R・コルサコフ 交響組曲 「シェエラザード」(フリッチャイ) [クラシック音楽]
R・コルサコフ 交響組曲 「シェエラザード」
ボロディン 交響詩 「中央アジアの草原にて」
歌劇「イーゴリ公」から ダッタンの娘たちの踊り
ダッタン人の踊り
ベルリン放送交響楽団(R・コルサコフ)
RIAS交響楽団(ボロディン)
フェレンツ・フリッチャイ:指揮
1956年9月(シェエラザード)
1952年3月(中央アジア~) 1950年4月(イーゴリ公)
なんかえらく久し振りな音楽関係の記事更新。
最近仕事で少々テンパっていて落ち着いて音楽を聴くことが
なかなか難しかったです、ハイ。
今も大して状況は変わってないけど。
毎日いろんな音楽を聴いていることは聴いているんですけどね。
なかなか真面目にそれを記事にしようという気にならなくて(汗)。
で、久し振りに取り上げるのはフリッチャイの「シェエラザード」。
これがなかなかどうして、私のツボにピタリとはまりました。
一般的な「シェエラザード」のイメージからは少々遠いかもしれないけど・・・・・。
甘美で幻想的、エキゾチックな音楽物語、なんて趣はどこ吹く風、
全編ほの暗く内面で重く鳴り響き緊張感は随一な一大音楽絵巻物。
1楽章から緩急自在なテンポが嫌味なくピタリとはまり
すぐに絵巻物の世界に誘われる。
ストコフスキーやロストコフスキーのような大きな脚色のある
”やり切った”演奏も愉しいけれども、
こういう飾りっ気のない演奏だからこそ迫ってくる真実味っていうものもある。
コンマスのシュルツによるソロも全く不満なし。
オケの精度もピカイチ。
これでステレオ録音だったら文句なし私的推薦盤にするところだったけれども。
ボロディンの3曲は「シェエラザード」よりもさらに録音が古く
聴きにくくはないけれどもやっぱりボロディンを聴くならばこの演奏で、
というほどのものではないと思う。
堂に入った立派な演奏だとは思うけど。
「シェエラザード」同様色彩感よりは緊張感+オケの燃焼度が半端ない名演。
ボロディン 交響詩 「中央アジアの草原にて」
歌劇「イーゴリ公」から ダッタンの娘たちの踊り
ダッタン人の踊り
ベルリン放送交響楽団(R・コルサコフ)
RIAS交響楽団(ボロディン)
フェレンツ・フリッチャイ:指揮
1956年9月(シェエラザード)
1952年3月(中央アジア~) 1950年4月(イーゴリ公)
なんかえらく久し振りな音楽関係の記事更新。
最近仕事で少々テンパっていて落ち着いて音楽を聴くことが
なかなか難しかったです、ハイ。
今も大して状況は変わってないけど。
毎日いろんな音楽を聴いていることは聴いているんですけどね。
なかなか真面目にそれを記事にしようという気にならなくて(汗)。
で、久し振りに取り上げるのはフリッチャイの「シェエラザード」。
これがなかなかどうして、私のツボにピタリとはまりました。
一般的な「シェエラザード」のイメージからは少々遠いかもしれないけど・・・・・。
甘美で幻想的、エキゾチックな音楽物語、なんて趣はどこ吹く風、
全編ほの暗く内面で重く鳴り響き緊張感は随一な一大音楽絵巻物。
1楽章から緩急自在なテンポが嫌味なくピタリとはまり
すぐに絵巻物の世界に誘われる。
ストコフスキーやロストコフスキーのような大きな脚色のある
”やり切った”演奏も愉しいけれども、
こういう飾りっ気のない演奏だからこそ迫ってくる真実味っていうものもある。
コンマスのシュルツによるソロも全く不満なし。
オケの精度もピカイチ。
これでステレオ録音だったら文句なし私的推薦盤にするところだったけれども。
ボロディンの3曲は「シェエラザード」よりもさらに録音が古く
聴きにくくはないけれどもやっぱりボロディンを聴くならばこの演奏で、
というほどのものではないと思う。
堂に入った立派な演奏だとは思うけど。
「シェエラザード」同様色彩感よりは緊張感+オケの燃焼度が半端ない名演。
- アーティスト: フリッチャイ(フェレンツ),リムスキー=コルサコフ,リムスキー=コルサコフ,ボロディン,グラズノフ,ベルリン放送交響楽団,ベルリンRIAS交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2004/09/29
- メディア: CD
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