チャイコフスキー 交響曲第4、5、6番(カラヤン) [クラシック音楽]
チャイコフスキー 交響曲第4、5、6番
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン:指揮
1971年
カラヤン生誕100年記念第4弾。
これは一番脂が乗り切っていた頃のEMIへのスタジオ録音。
演奏自体はこれが一番カラヤンらしく素晴らしいと思う。
全体的にティンパニを容赦なく強打させて金管も咆哮させまくり、
これ以上ないくらいのゴージャス、豪華絢爛さは
「やかまし過ぎ」の印象を通り越して吹っ切れた清々しささえ感じる。
特に5、6番が強烈なインパクトで素晴らしい。
これに比べたら最晩年のウィーンPOと入れたものは
風呂敷を広げるだけ広げて収拾のつかなくなった
ウドの大木的な感じさえする。
響きの美しさがなければとてもあの最晩年の演奏は
聴けるものではないと思う。
ただ、音質は最悪。
とても70年代のステレオ録音と思えないくらい酷い。
特に、安いと思って買い直したこの2枚組みは最悪。
音は割れるは歪むは高低音のバランスは悪いわ、
エライ聴き疲れする音質。
この演奏を聴くならば初期の国内盤に限ると思う。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン:指揮
1971年
カラヤン生誕100年記念第4弾。
これは一番脂が乗り切っていた頃のEMIへのスタジオ録音。
演奏自体はこれが一番カラヤンらしく素晴らしいと思う。
全体的にティンパニを容赦なく強打させて金管も咆哮させまくり、
これ以上ないくらいのゴージャス、豪華絢爛さは
「やかまし過ぎ」の印象を通り越して吹っ切れた清々しささえ感じる。
特に5、6番が強烈なインパクトで素晴らしい。
これに比べたら最晩年のウィーンPOと入れたものは
風呂敷を広げるだけ広げて収拾のつかなくなった
ウドの大木的な感じさえする。
響きの美しさがなければとてもあの最晩年の演奏は
聴けるものではないと思う。
ただ、音質は最悪。
とても70年代のステレオ録音と思えないくらい酷い。
特に、安いと思って買い直したこの2枚組みは最悪。
音は割れるは歪むは高低音のバランスは悪いわ、
エライ聴き疲れする音質。
この演奏を聴くならば初期の国内盤に限ると思う。
Tchaikovsky: Symphonies 4, 5 & 6
- アーティスト: Pyotr Il'yich Tchaikovsky,Herbert von Karajan,Berliner Philharmoniker
- 出版社/メーカー: EMI Classics
- 発売日: 2007/04/24
- メディア: CD
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