ルツェルンの大指揮者たち [クラシック音楽]
大人買いDVD第4弾。これでまとめ買いの分は終了。
ルツェルンの大指揮者たち~トスカニーニからアバドまで~
まぁ、記録映画ですな。
30年代のトスカニーニから最近のアバドまでの演奏映像などがダイジェストで
収録されていてルツェルン音楽祭の歴史が時代ごとにまとめられています。
個人的にはフルトヴェングラーの分(シューマンの4番)が静止画のみでがっかり。
(CDは持っています。「エロイカ」、シューマン4番の2枚組。両曲とも名演。)
でもエドウィン・フィッシャーのスクーリングの様子(ベートーヴェン「皇帝」)なども
入っていて資料的価値はあると思います。
ケンペの「新世界」も断片ですがここだけ聴いてもすごい”爆演”ですね。
全曲聴いてみたい。
フリッチャイのブラームス1番とかカラヤン弾き振りの「ブランデンブルク協奏曲」
(これは祝祭OではなくベルリンPO)とかもそう。全曲で残ってないのかな?
それにしてもベルリンPOの常任という激務で心身ともにボロボロになったアバド、
ルツェルンに安息の地を得て、これでのびのびと自分のやりたいことができそうですね。
ルツェルンの仕事はルツェルン、アバド、両者にとっていい結果になるでしょう。
どう考えてもアバドのベルリンPO常任は芸術面、興行面、どちらも失敗でしたから。
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