円光院/甲府五山(山梨県甲府市) [寺/神社]
甲府五山 円光院 石和にあった成就院を、信玄が三条夫人(信玄正室)を開基として現在地に移したのが、この円光院である。 その後、三条夫人の菩提寺となった。 | |
コンクリの本堂。 本堂の右側にある庫裏と共に、大きく立派なものである。ただ、庫裏や客殿は外観的には木造で建てられているので、本堂との統一性がない。(別になくてもいいんだが....) | |
鐘楼。 控柱と貫が連結しているタイプで、勝手に八脚鐘楼と呼んでいる。多少個性的なのは、四隅の主柱と控柱を繋ぐ貫の飛び出し部分が長いのと、各柱に転び(柱の傾き)がなく、全体的に幾何学であることだ。 | |
反対側から見ると、彫りがされている柱が紐でくくり付けられていた。 この彫り物が何なのか、よくわからない。しかも四隅すべてではなく、2つだけなのも不明。 | |
三条夫人の宝篋印塔(墓)。 三条夫人は京都の公家三条公頼の次女で、1536年に信玄に嫁いだ。1570年没 | |
境内にあった、カエル親子とキティちゃん石造。 |