甲府城(3)(山梨県甲府市) [城]
天守台から見ると、JR中央本線を挟んで向こう側に城門らしきものが見えたので、向かった。山手御門と言われる高麗門と櫓門で囲まれた枡形門である。 画像は外側に配置される高麗門。 | |
内側に配置されてる櫓門。 場所が城址公園から線路を挟んで飛び地になっていることと、オープンしてから2週間も経ってない出来立てなので、ここには人がほとんどいない。 はっきり言って穴場である。 | |
枡形の外側(城内)から見た櫓門。 | |
枡形の上部土塀から見た本丸。 改めて壮大な石垣群だと実感する。 | |
櫓門内に展示されてた甲州上水の木管。 このような木管による上水道設備は、江戸の町だけではなかったんですね。 | |
枡形の土塀の狭間から下を除く。この土塀の高い位置に配置された狭間は、弓用である。 | |
この山手御門の脇には無料駐車場があるので、ここに駐車し、山手御門を見てから城址公園へ向かうのがよい。 ちょうど昼前だったので、櫓門にいた案内の方に、「この辺でおいしい店は無いですか?」と聞き、駅前のほうとう屋小作を教えてもらい、そこに行った。その他、オススメの温泉情報も教えてもらい、旅の最後にその温泉に寄ることにした。 | |
ほうとうを食べた後、内松蔭門から入り、武徳殿の脇を抜けて、鍛冶曲輪門へ向かう。ちょうど県庁の前にあたる。 門は薬医門で、平成8年に復元されたもの。 | |
向かいにある県庁別館。 昭和5年の竣工。プチ帝冠様式って感じでしょうか。 | |
恩賜林記念館前からみた堀。 | |
遊亀橋の脇にある庄城稲荷。 元は稲荷曲輪にあり、曲輪の名の由来となった社である。 戦災で社殿焼失後は、場所も転々して、現在地に至る。ちょっとさみしい扱いである。 | |
祠。手づくり感が漂う。そもそも民間信仰とは、こういったものだと思う。 自治会としては、元の地である曲輪に移したいようなので、城門や櫓の復元と同様、稲荷社も元の地に社殿を復興してもいいのでは。 | |
目つきがチョイ悪な狐様。 後ろには壊れた像もあり、転々としてきた経緯が感じられる。 | |
小さな狐様達....... 猫や猿、子づれのお母さんまでいるよ(w |
ボランティアの方々も多く配置されており、観光に力を入れているのがわかる....のだが、駐車場はなんとかして頂きたい。
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