猫さらい! ≪前編≫ [猫たち]
先日は我が家で一番エライ ろん の紹介をしたから、今度は妹たち ぽん と ちい も、ちゃんと紹介しておかないと。。。
実のところ、この2匹が本当の姉妹かどうかは、わからない。
← ぽん 「ふすま、破れてるんですけど・・・」
← ちい 多分、自分でも一番末っ子だと思っている
彼女たちとの出会いも、公園だった。
それも家の近くではない。 品川区にあった、当時の職場近くの公園だ。
その職場近辺には、安く昼食をとれるような店がほとんどなかった。
でも、ホカ弁屋だけはあったので、12月の寒空の下、公園で食べることにした。
ホカ弁を買ったことのある人なら、以下の手順はきっとわかるだろう。
食べる時には、まずビニールの手提げ袋から、ガサガサと弁当を取り出す。
そして、輪ゴムをはずし、包まれている紙(店の名前入り)を取ってから、スチロール材の容器のフタを ばかっと開ける。。。
そしたら、もう目の前にいたのだ。
公園猫が、1匹・2匹・3匹・・・4匹!
袋から割り箸を取り出す前から、もう並んでいるではないか
その日から、ホカ弁を公園で食べる日々が始まった。
メニューも、カレーや麻婆豆腐など、猫たちが食べられない物は選べない。
というか、なるべく、猫たちの好物が多く入っている弁当を選ぶことになる。
どんなに飽きても、毎日、ノリ弁・シャケ弁・アジフライ弁の繰り返し。
変わったところでも、せいぜい、サバ味噌煮や唐揚げ弁当ぐらいの選択肢。。。
そして、おかずは半分以上、腹ペコニャンコたちの胃袋へ。
でも毎日こんなことでは、栄養的に、私にも猫にも、よろしくない。
そこで思いついた。
ウチから、ろん のカリカリを持ってくればいいじゃないの!!
それからは、ヒトも猫も平和に、昼食時間をすごせることになった^^
ぽん と ちい は、その公園猫たちの中の2匹である。
≪後編へ続く・・・≫
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