セノーテとマヤ文字と ~ メキシコ・チチェン・イツァ [Mexico COZUMEL DIVING]
2007年7月、メキシコ・コスメル/カンクンでダイビングなどを楽しみました(前回までも見てね!)
10日目、チチェン・イツァ(Chichen Itza)を訪れました。旧チチェン・エリアから新チチェン・エリアのエル・カスティージョの横を抜け、さらに森林の中の道を歩いて、セノーテ(El Cenote Sagrado)まで行きました。このセノーテは、50m×60mで、深さ20mという大きさです。話によると生贄が投げ込まれたと言われています。
ユカタン半島には川がありません。この地は、石灰岩でできているため、雨水は地面にに滲みこみ、地下を流れます。地表を流れる川がないため、川が運ぶものが海に流れ込まないため、海の透明度が高いです。
セノーテは、地下の川の上の地面が陥没してできた自然の井戸です。人が生活するには水が必要なため、セノーテのある所に都市ができたそうです。
ミニチュアのこの写真の一番手前のあるのが、セノーテです。その奥に、新チチェン・エリアがあります。そのさらに奥が旧チチェン・エリアです。
出口(入口)のレストランでは、頭にビンを載せて踊っている人がいました。
入った時にオーダーしておいたペンダント・トップ(写真左下)を受け取りました。表面には、リクエストしたアルファベットをマヤ文字で描かれています。このマヤ文字はアルファベットととの対応表(写真右下)があります。完全に対応するのではなく、似た文字で対応しているそうです。以前、エジプトでパピルスに描いてもらったのと同様です。
(次回へ続く)
ユカタン半島には恐竜を全滅させたといわれる隕石が落ちたそうです。
その周辺に地下水の流れる道ができたようです。
破壊の後に文明が生まれた。なんとも面白い話ですね。
by bfield (2008-01-05 18:47)
bfieldさん、コメントありがとうございます。
勉強になりました。ありがとございます。
by えりある (2008-01-06 11:57)