milk rings 『デンパニノッテ。』 感想

浅野真澄と鷲崎健のユニットであるmilk ringsのミニアルバム。
A&G 超RADIO SHOW アニスパのテーマ曲『Carnival』を含む。

アニメCDの感想を書く時は、普通は最近発売されたものを
書いているんですが、この作品は1年ほど前のものです。

土曜日の夜は家に居れば、BSQRでアニスパを聴いているん
ですが、今ラジオを聴いているのはこれと後番組の『こむちゃ
っとカウントダウン』くらい。アニメゲーム音楽好きとしては
この２番組は生でゲストが多いということもあって優先度高め。

アニスパのOPテーマである『Carnival』と、8月までEDテーマ
だった『ユメレッシャ』が非常に良いなと思っていたんですが、
CD屋にいってもない置いていない状況でした。先週の土曜日
にヤマギワソフトで整理券を入手した帰りに中古ショップで売っ
ていたので思わず購入。

2人ともライナーに「中古CDショップで高く買い取ってくれ」と悲痛な
叫びが書いてありますが、実際1500円くらいしたので結構高めです。
曲は全4曲で、BSQRで毎週流れている『Carnival』のTrance-mix
バージョンもあり。先ほど挙げた派手目な2曲と違って『クッキー』と
『優しい歌』も、ラジオの浅野さんらしくない非常に良い出来です。

物足りない点を挙げるとすれば、浅野さんがボーカルで目立っている
んですが、鷲崎さんが目立ってないことですかね。作曲は担当してい
ますが、編曲は担当していないんでイマイチ目立ってない感が。
ツインボーカルだとまた方向性にズレが出てきそうで難しそうなんで
その辺が活動の限界ということなんでしょうか。

しかし浅野真澄ソロ活動としては、非常に良い出来じゃないかと。
浅野さんの新しいアルバムである『happy end』はレンタル待ちなんです
が、入荷したら感想でも。

（MMCC-0025　2004年8月25日発売）