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バッテリーの保ち [日記(2008)]

 モバイルの第1要件はバッテリーであると頑なに思いこんでいます。Eeeも発売された訳ですが、バッテリーの保ちが3時間とは少々寂しですね。世に「殻割り」なる手法があり、ノートパソコンのバッテリーの電池を入れ替える技があるようですが、とてもとても・・・。周りの機器を見渡すと、デジカメ、携帯電話、ノートパソコン、ラジオなど、どうもバッテリーの保ちが悪くなったものばかりです。ニッカドはメモリー効果があるとかで、Full充電→Enptyと気を遣っていましたが、リチュウムイオンはメモリー効果が無いので「安心」していたわけですが、いつの間にやら「保ち」が悪くなってきました。週5日1日11時間近くつけっぱなしの職場のThinkPadはフル充電で15分保ちません。
 大昔、乾電池で動くThinkPad220があり、WorkPadは単4で動いてました。これって地球に優しいかどうかは別にして、モバイルの神髄を体現していたと・・・と思いませんか?eneloopを10本ほど入れるパソコンか、専用バッテリーケースを発売して欲しいと思うのは私だけではないと思います。電池の劣化は10本全部が劣化するのではなく、そのうちの1本か2本が劣化し(経験では)マイナス充電となりバッテリそのものがだめになるケースが多いと思います。10本バラバラなら、劣化した電池だけ入れ替えればいいわけですから経済的だと思うのですが。

久々にかの有名な「今日の必ずトクする一言」さんを見に行くと、この問題に鋭く切り込んでおられました。

『個人的にはノートパソコンには、”不必要な電気を喰うよりは、必要な能力で安心して長く仕事ができるように能力と電池寿命を設定しました”とか、”もっとも地球に優しくない、すぐ壊れる、すぐ電池がダメになるパソコンにならないように作りました”という言葉が欲しいのだが、なぜかベビーユーザー全員が望む要件は叶えられないのである。』

同感です!
詳しくは「今日の必ずトクする一言」 →http://www.tomoya.com/
見ていただくとして、こころ憶えのため要点を書いておきます、webマスター氏の方法は

1)ノートパソコンの標準的電池は、充電終止電圧が4.2V、放電終止電圧が3.0V。よって、3.0Vになったところで充電を開始し、4.2Vになったら充電を止める、これを繰り返すと電池は長保ちする。
2)充電して終止電圧4.2Vになると充電が止まりると共にパソコンには100%と表示される。
3)電源を繋ぎっぱなしすると、4.2Vで充放電を繰り返し電池の劣化が進む。
4)「ノートでは残り容量が70%の時に本体からはずす。時々本体に実装して残り容量を確認し、20%を割っているようであれば70%まで充電する。このサイクルを繰り返すのが電池を長持ちさせる方法ということになる。」

というものです。頭の悪い私にはなぜ70%なのか今ひとつ理解できませんが、要は過充電と過放電を避け4.2Vと3.0Vの間で充電を繰り返すということでしょうね。70%充電を知るために、コンパネの電源のオプションでアラームを鳴らすためにWAVファイルまで提供されています。
いざというときバッテリoutでは困りますから、ここで解説されているバッテリを長持ちさせる方法、実践してみます。

ThinkPad のバッテリーを長持ちさせる方法について →http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd03.nsf/jtechinfo/SYJ0-0023B00
というLenovoの記事もあります。



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