村上春樹 風の歌を聴け 講談社文庫 [日記(2006)]
100円の古本があったので読んでみた。中身はたわいのない一夏の経験。作家は処女作にすべてが詰まっているというが云えなくも無い。音楽、車、料理、ファッション、優しさ、メタファー etc・・・。エピソードを積み上げる手法もこのころからのものだ。
amazonのbookレビューを見ると☆4つ半である。1979年群像新人賞受賞作品。1979年なら新鮮だったのだろうか。
村上ファンなら我慢できる →☆☆★★★
あと、この辺りを読んで村上春樹は止めたい。
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