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DE-1102 (短波用アンテナチューナ) [日記(2005)]

 FT301や真空管受信機の修復も手つかずだが、DE-1102用にANTチューナーを作ってみた。大きい方はトロイダルコアにポリウレタン線を20数回巻いたLとポリバリコンをCとしたもの。ラジケータが付いているが、将来小型送信機用にSWR計を組み込むつもりで付けてある。Lは10個タップを取って、ロタリースイッチで切り替えている。小さいほうは、自作FCZの7MHzコイル2個とAMバリコンを組み合わしたT型のフィルタ。フィルムケースにぴったり収まった。ピークは取れるが、効果の程は不明。夜間海外放送が強力に入感する夜間にでも試してみる。チューナよりにアッテネータが必要かもしれない。

補足:困った仕様
①ラジオを使用しながら充電が出来ない。ラジオ用のデジタルICを使って充電の時間管理をしているためと思われるが、これは不便である。1103ではどうなっているのだろう。
②過充電アラーム。多分過充電アラームだと思う。大きな音で知らせてくれるのはありがたいが。2階まで響き渡る。
③消費電力が大きい。毎日お休みラジオとして利用し1週間しか保たない。普通の使用ではそう不便でも無いが、非常用ラジオとしてはちょっと困る。
④電池を外すと時計が12:00に戻る。これも不便。電気の来ていないプラグを本体に挿すだけで時計が狂う。AC側を挿して後ラジオに挿す必要がある。電波時計で正確に合わせてもこれでは・・・。
などなど、不満もあるが、これはこれでコストパフォーマンスに優れたすばらしいラジオである。もっとも、円と元の為替のマジックであろうが。

next →http://blog.so-net.ne.jp/e-tsurezure/2005-06-03


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