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終戦のローレライ [日記(2005)]

終戦のローレライ (4)

終戦のローレライ (4)

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 文庫

福井晴敏 「終戦のローレライ」 お勧め度 ★★★★★

福井晴敏オフィシャルサイト →http://www.fukuiharutoshi.jp/
個人的キャプション
 【1945年6月、戦利潜水艦「伊507号」は敗戦を終戦に導く特殊兵器「ローレライを」回収のため出港した。ライン川の魔女「ローレライ」とは。日本の戦後50年の軌跡を1945年8月に照射して、あり得べき終戦の姿を問う。日本帝国の切腹とは。】

 高価で場所を取るハードカバーはめったに買わないが、「古本まで待つ必要は無い、買って絶対に損は無い」と云う某ホームページの「お勧め」と、2段組、上下巻合わせて900頁で1冊1700円はお「買い得か」と購入。
 潜水艦が道具建ての小説と云えば「眼下の敵」、「レッド・オクトーバー」が思い浮かぶ。少し趣は異なるが、ネビル・シュートの「渚にて」もある。いずれも映画化されたが、この小説も05年公開予定。潜水艦ものは当たるらしい。映画のラストシーンが気になる。映画では、「終章」はカットされるのだろうな(映画はまだ観ていない)。


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