ダージリン急行 [2007年 レビュー]
「ダージリン急行」(2007年・アメリカ) 監督:ウェス・アンダーソン
第20回東京国際映画祭で最も早くSOLD OUTになったと言われる作品です。
と、映画のハナシの前に映画祭イベントのことを少々。
今回はRIRICO、放送作家の鈴木おさむ(森三中大島の夫)両氏のトークショーが上映前に行われたのですが、ハッキリ言って余計なことすんなと思いますね。
映画観てない人間たちを前に、映画を観た2人が何を話したって軽いネタバレにしかならんだろう!と思うわけです。
トークショーは映画のあとでやれ!(怒)。
「でも映画の後だと帰っちゃうお客さんが多くて、ゲストに申し訳なくて…」
知らねーっつーんだよ。だったら客が帰んないそれなりのゲスト呼んで来いよ。それなりのゲストが仕込めなかったら知恵絞って面白いトークショーイベントにしろよ。お前らそーゆー努力をしねーからダメだんだよ。お前らって事務局のことね(笑)。
と、言うわけで上映前のトークショー大反対。ちなみに襟川クロもトークの中味もうちょっと気を使え。俺たちはこれから観るんだっつーの。
この映画はキャスティングに惹かれました。
コメディ俳優のオーウェン・ウィルソンと、アカデミー賞俳優のエイドリアン・ブロディがコメディ映画で競演したって言うんですから。僕は前作「ライフ・アクアティック」はまったく面白いと思いませんでしたが、これはちょっと期待してしまいました。
仲違いしていた男兄弟3人がインドへ旅に出る、というお話です。
その3兄弟がオーソン・ウィルソン、エイドリアン・ブロディ、そしてタリア・シャイアの息子ジェイソン・シュワルツマンです。
オープニング。
いきなり登場するのはビル・マーレイ。
サイコーです。このままビルがずーっと出ててくれないかと思ったくらい最高のシーンでした。インドってロケーションもCOOL!
ところが列車に乗っている間は面白いんですけど、途中で降りちゃうんですよ。そこからがちょっと面白くない。この展開は「モーターサイクル・ダイアリーズ」に似てました。あれもバイクを降りた瞬間からドラマとして失速するんですよねえ。
今回良かったのは、ウェス・アンダーソンが撮った13分の短編「ホテル・シュバリエ」も同時上映されたことです。
「ダージリン急行」に一部繋がるエピソードになっていて、この短編のおかげで楽しめるポイントがいくつかありました。ちなみにこの「ホテル・シュバリエ」はiTunesでダウンロード出来たそうです(今はどうか知りません)。ナタリー・ポートマンがエロエロです(笑)。
しかしエイドリアン・ブロディがすごく良かった!
パンツ一丁でウロウロする姿はバスター・キートンを彷彿とさせました。
風変わりな映画が観たいときにぜひ。やっぱり3人芝居は面白い!
2008年春の公開だそうです。
第20回東京国際映画祭で最も早くSOLD OUTになったと言われる作品です。
と、映画のハナシの前に映画祭イベントのことを少々。
今回はRIRICO、放送作家の鈴木おさむ(森三中大島の夫)両氏のトークショーが上映前に行われたのですが、ハッキリ言って余計なことすんなと思いますね。
映画観てない人間たちを前に、映画を観た2人が何を話したって軽いネタバレにしかならんだろう!と思うわけです。
トークショーは映画のあとでやれ!(怒)。
「でも映画の後だと帰っちゃうお客さんが多くて、ゲストに申し訳なくて…」
知らねーっつーんだよ。だったら客が帰んないそれなりのゲスト呼んで来いよ。それなりのゲストが仕込めなかったら知恵絞って面白いトークショーイベントにしろよ。お前らそーゆー努力をしねーからダメだんだよ。お前らって事務局のことね(笑)。
と、言うわけで上映前のトークショー大反対。ちなみに襟川クロもトークの中味もうちょっと気を使え。俺たちはこれから観るんだっつーの。
この映画はキャスティングに惹かれました。
コメディ俳優のオーウェン・ウィルソンと、アカデミー賞俳優のエイドリアン・ブロディがコメディ映画で競演したって言うんですから。僕は前作「ライフ・アクアティック」はまったく面白いと思いませんでしたが、これはちょっと期待してしまいました。
仲違いしていた男兄弟3人がインドへ旅に出る、というお話です。
その3兄弟がオーソン・ウィルソン、エイドリアン・ブロディ、そしてタリア・シャイアの息子ジェイソン・シュワルツマンです。
オープニング。
いきなり登場するのはビル・マーレイ。
サイコーです。このままビルがずーっと出ててくれないかと思ったくらい最高のシーンでした。インドってロケーションもCOOL!
ところが列車に乗っている間は面白いんですけど、途中で降りちゃうんですよ。そこからがちょっと面白くない。この展開は「モーターサイクル・ダイアリーズ」に似てました。あれもバイクを降りた瞬間からドラマとして失速するんですよねえ。
今回良かったのは、ウェス・アンダーソンが撮った13分の短編「ホテル・シュバリエ」も同時上映されたことです。
「ダージリン急行」に一部繋がるエピソードになっていて、この短編のおかげで楽しめるポイントがいくつかありました。ちなみにこの「ホテル・シュバリエ」はiTunesでダウンロード出来たそうです(今はどうか知りません)。ナタリー・ポートマンがエロエロです(笑)。
しかしエイドリアン・ブロディがすごく良かった!
パンツ一丁でウロウロする姿はバスター・キートンを彷彿とさせました。
風変わりな映画が観たいときにぜひ。やっぱり3人芝居は面白い!
2008年春の公開だそうです。
実は、本当に見たかった作品でした
公開されたら、見に行きます
by 魚河岸おじさん (2007-10-22 19:13)
ウチの奥さんは「惜しい」と言ってました。
その気持ち、分かります。
by ken (2007-10-22 19:26)
ああ、これ激しく観たいんですよぅ。でも「惜しい」んですね(笑)。
オーウェン、先日自殺未遂してましたけど、もう大丈夫なのかなあ。
by 蓮花 (2007-10-22 20:26)
激しく観たい人は、期待のスイッチをオフにして観るといいと思います。
それくらいだったら、「おもしろかったー!」と言えるかも知れません(笑)。
by ken (2007-10-23 01:18)
こんばんは。
私は「ライフ・アクアティック」はなかなかおもしろいと思いました。
なので、この映画もぜひ見ようと思います。
監督のウェス・アンダーソン、結構ハンサムなんですもの。(内容と
関係ない?(^^)
by coco030705 (2007-10-23 21:58)
前作を赦せる人なら、文句無く面白いと思います。
監督を好きかどうかで決まりますね(笑)。
nice!ありがとうございます。
by ken (2007-10-23 22:22)
はい!私も試写前のトークショウはイヤです!
出演者や監督ならまだしも、、人選も良くわからないことが多いし。
エイドリアン・ブロディはシリアスな印象しかなかったけど、
こういうのもイケる!と更に好きになりました☆
by ジジョ (2008-03-10 00:27)
エイドリアンは完全に拾い物でしたね。
彼のうつろな目はコメディ向きでした!(笑)。
nice!ありがとうございます。
by ken (2008-03-10 00:35)