キスキス,バンバン [2007年 レビュー]
「キスキス,バンバン」(2005年・アメリカ) 監督・脚本:シェーン・ブラック
風邪っぴき映画3本立ての2本目。
「バリー・リンドン」がちょっと重厚だったので、軽くて短いのってことで。
NYのコソ泥がひょんなことからLAにやってきてゲイの探偵と知り合い、殺人事件に巻き込まれるっていう実にどーでもいい話です(笑)。
以前に紹介した「キス★キス★バン★バン」とはまったくテイストが違います。見事なまでにB級のハリウッド映画。あっちはイギリス映画だったもんね。
ハリウッド映画がすごいのは、どんな作品でも照明がバンバン当たってるところ。同じ英語圏の映画でこうも違うか!と、ときどきビックリします。
監督のシェーン・ブラックは「リーサル・ウェポン」の脚本家でありながら、「プレデター」や「ロボコップ3」には出演しちゃってる奇妙なキャリアの人です。そんな人の初監督作品ですから、まともなものは期待できません(笑)。
でもギャグはなかなか面白いです。セリフも多少気が利いているし、設定も悪くない(指を切断しちゃうところや、死体にオシッコ引っ掛けちゃうところは爆笑しました)。だけど肝心のストーリーがダメ。
僕がバカなのかも知れませんけど、さっぱり意味が分かりませんでした。
あとこの手の映画で僕がどうしても許せないのは、「その拳銃、何連発なんだよ!」って怒鳴りたくなるウソ設定。それが許されるのは「ハリマオ」と「月光仮面」と「日活映画」だけでしょう(笑)。
それにしてもヴァル・キルマー、太ってたなあ。バットマン時代の面影まったくナシ。
ロバート・ダウニーjr.のことは良く知りませんでしたが、このヒト根っからのダメ人間なのね。それを知ってればもっと楽しめたかも。
紅一点のミシェル・モナハン。え?「M:i:Ⅲ」に出てたって?!(笑)。
風邪っぴき映画3本立ての2本目。
「バリー・リンドン」がちょっと重厚だったので、軽くて短いのってことで。
NYのコソ泥がひょんなことからLAにやってきてゲイの探偵と知り合い、殺人事件に巻き込まれるっていう実にどーでもいい話です(笑)。
以前に紹介した「キス★キス★バン★バン」とはまったくテイストが違います。見事なまでにB級のハリウッド映画。あっちはイギリス映画だったもんね。
ハリウッド映画がすごいのは、どんな作品でも照明がバンバン当たってるところ。同じ英語圏の映画でこうも違うか!と、ときどきビックリします。
監督のシェーン・ブラックは「リーサル・ウェポン」の脚本家でありながら、「プレデター」や「ロボコップ3」には出演しちゃってる奇妙なキャリアの人です。そんな人の初監督作品ですから、まともなものは期待できません(笑)。
でもギャグはなかなか面白いです。セリフも多少気が利いているし、設定も悪くない(指を切断しちゃうところや、死体にオシッコ引っ掛けちゃうところは爆笑しました)。だけど肝心のストーリーがダメ。
僕がバカなのかも知れませんけど、さっぱり意味が分かりませんでした。
あとこの手の映画で僕がどうしても許せないのは、「その拳銃、何連発なんだよ!」って怒鳴りたくなるウソ設定。それが許されるのは「ハリマオ」と「月光仮面」と「日活映画」だけでしょう(笑)。
それにしてもヴァル・キルマー、太ってたなあ。バットマン時代の面影まったくナシ。
ロバート・ダウニーjr.のことは良く知りませんでしたが、このヒト根っからのダメ人間なのね。それを知ってればもっと楽しめたかも。
紅一点のミシェル・モナハン。え?「M:i:Ⅲ」に出てたって?!(笑)。
ロバート・ダウニーjr.のことは良く知りませんでしたが?!
そうか~。
by **feeling** (2007-07-23 19:07)
そうらしいです。
nice!ありがとうございます。
by ken (2007-07-23 22:50)
そうらしいけど、いいんです。人柄はいいらしいですから(笑)
ところで、映画の中の登場人物がカメラ目線で観客に語りかけるというのはわりによくある手法なんですか?おバカな質問ですみません・・・。
by デクノボー (2007-07-26 00:01)
登場人物のカメラ目線は決して多くありませんが、無くはないですね。
でも本作のように、コメディ映画の場合が多いです。
あれ?これってコメディ映画だっけ?(笑)。
by ken (2007-07-26 01:10)