デイジー [2007年 レビュー]
「デイジー」(2006年・韓国) 監督:アンドリュー・ラウ 脚本:クァク・ジョエン 主演:チョン・ジヒョン
監督は「インファナル・アフェア」のアンドリュー・ラウ。脚本は「猟奇的な彼女」のクァク・ジョエン。そして主演は韓国トップ女優の一人、チョン・ジヒョン。そんでもって全編アムステルダムロケって、一体どんな映画なんだー?と思いました。
ぶっちゃけ予告編からはイヤ~な臭いがプンプンしてた。だから「観ちゃって大丈夫か?」と警戒して劇場には行かなかった。そしたらアータこれが大正解。wowowで放送したので観てみたら、なんのこたーない金儲けに走った韓国映画の成れの果て。
「オマエら日本の客なめんじゃねーぞ、コラ!」
ついでにこんな映画を買い付けた連中にも言っておく。
「韓国の言うがままに高い金払ってんじゃねーよ!」
まったく情けない。
あと何がムカつくって、こんな映画で金儲けが出来ると思われてる日本の客もムカつく。まあ韓流も終わったからいいけどさ。
じゃあ映画の中味のハナシしますか。
まず脚本のクァク・ジョエン。
オマエどんだけ雨のシーン好きなんだよ。どれもこれもじゃーじゃー降らしやがって。チョン・ジヒョン濡らすのがそんなに好きか?
オマエどんだけ“伏線”引くの好きなんだよ。しかも客に伝わってねーよ。小手先のテク使って満足してんじゃねーよ。
オマエどんだけリアリティのないホン書いてんだよ。アムステルダムののどかな広場で誰と誰が銃で撃ち合いしてんだよ。韓国人同士の抗争ならソウルでやれよ。オランダ人に失礼だろ。
次、監督兼撮影のアンドリュー・ラウ。おい。
「インファナル・アフェア」がイケてたのは、やっぱりアラン・マック(共同監督兼脚本)の力なんだな?分かったよ。だいたいオマエ編集ヘタ過ぎだしさ。撮影はバカの一つ覚えみたいにやたらとクレーンショット使うしさ。クァク・ジョエンの書いた脚本にダメ出ししてないしさ。なんじゃそりゃ!って感じだよ。
次、チョンちゃん。おいで。
ねぇチョンちゃーん。仕事選ぼうよ。そろそろクァク・ジョエンとは手を切ってもいいんじゃないの?なんだったら日本にいらっしゃいよ。最近日本の若い監督たちがいい仕事してるよ?
まあ何にしても、日本相手に金儲け考えてるようなプロデューサーや制作会社とは組まないこと。どんなにギャラが良くてもさ。…はい、そこ!マネージャーも分かった?!
最後にプロデューサー。あれ?この映画のプロデューサー誰だよ?仕方ない、じゃあもう一度アンドリュー・ラウ。
「デイジー・アナザーバージョン」ってなんだよ。暗殺者のパクウィ視点で作った110分?どんだけ日本円稼ぐ気なんだ、コラ!
韓国映画は2005年をピークにして、2007年は日本での公開本数も激減しています。薄っぺらい韓国映画が入ってこないのは喜ばしい限りなのですが、韓流の下火に合わせてポン・ジュノやキム・ギドクといった優秀なクリエイターの作品が不当な扱いを受けるのだけはガマンがなりません。やはり大事なのは観客の“見る目”なのでしょう。映画はやはり観客が育てるものなんでしょうね。
監督は「インファナル・アフェア」のアンドリュー・ラウ。脚本は「猟奇的な彼女」のクァク・ジョエン。そして主演は韓国トップ女優の一人、チョン・ジヒョン。そんでもって全編アムステルダムロケって、一体どんな映画なんだー?と思いました。
ぶっちゃけ予告編からはイヤ~な臭いがプンプンしてた。だから「観ちゃって大丈夫か?」と警戒して劇場には行かなかった。そしたらアータこれが大正解。wowowで放送したので観てみたら、なんのこたーない金儲けに走った韓国映画の成れの果て。
「オマエら日本の客なめんじゃねーぞ、コラ!」
ついでにこんな映画を買い付けた連中にも言っておく。
「韓国の言うがままに高い金払ってんじゃねーよ!」
まったく情けない。
あと何がムカつくって、こんな映画で金儲けが出来ると思われてる日本の客もムカつく。まあ韓流も終わったからいいけどさ。
じゃあ映画の中味のハナシしますか。
まず脚本のクァク・ジョエン。
オマエどんだけ雨のシーン好きなんだよ。どれもこれもじゃーじゃー降らしやがって。チョン・ジヒョン濡らすのがそんなに好きか?
オマエどんだけ“伏線”引くの好きなんだよ。しかも客に伝わってねーよ。小手先のテク使って満足してんじゃねーよ。
オマエどんだけリアリティのないホン書いてんだよ。アムステルダムののどかな広場で誰と誰が銃で撃ち合いしてんだよ。韓国人同士の抗争ならソウルでやれよ。オランダ人に失礼だろ。
次、監督兼撮影のアンドリュー・ラウ。おい。
「インファナル・アフェア」がイケてたのは、やっぱりアラン・マック(共同監督兼脚本)の力なんだな?分かったよ。だいたいオマエ編集ヘタ過ぎだしさ。撮影はバカの一つ覚えみたいにやたらとクレーンショット使うしさ。クァク・ジョエンの書いた脚本にダメ出ししてないしさ。なんじゃそりゃ!って感じだよ。
次、チョンちゃん。おいで。
ねぇチョンちゃーん。仕事選ぼうよ。そろそろクァク・ジョエンとは手を切ってもいいんじゃないの?なんだったら日本にいらっしゃいよ。最近日本の若い監督たちがいい仕事してるよ?
まあ何にしても、日本相手に金儲け考えてるようなプロデューサーや制作会社とは組まないこと。どんなにギャラが良くてもさ。…はい、そこ!マネージャーも分かった?!
最後にプロデューサー。あれ?この映画のプロデューサー誰だよ?仕方ない、じゃあもう一度アンドリュー・ラウ。
「デイジー・アナザーバージョン」ってなんだよ。暗殺者のパクウィ視点で作った110分?どんだけ日本円稼ぐ気なんだ、コラ!
韓国映画は2005年をピークにして、2007年は日本での公開本数も激減しています。薄っぺらい韓国映画が入ってこないのは喜ばしい限りなのですが、韓流の下火に合わせてポン・ジュノやキム・ギドクといった優秀なクリエイターの作品が不当な扱いを受けるのだけはガマンがなりません。やはり大事なのは観客の“見る目”なのでしょう。映画はやはり観客が育てるものなんでしょうね。
こんばんは。
>映画はやはり観客が育てるものなんでしょうね
にnice!
まったく韓国映画の薄っぺらさには辟易しますね~~。
ペ・ヨンジュンに狂うマダム連にも原因があるのでは?
バカにされてるんですよ。
キム・ギドクのような優秀な監督が映画を撮りにくくなったら
困りますけどね。また彼の作品を見なくっちゃ☆
by coco030705 (2007-04-29 21:23)
コノ作品はトホホでしたネェ~
チョンちゃんおいで・・には笑いました
by 魚河岸おじさん (2007-04-29 21:26)
>coco030705さん
キム・ギドク部は優れた韓国映画を応援します!(笑)。
我々が映画を育てるんですから。
nice!ありがとうございます。
>魚河岸おじさん
アナザー・バージョンも一応観てやろうかと思ってます。
nice!ありがとうございます。
by ken (2007-04-29 23:47)
なんだかわかんないけど
ごめんなさいっ!(笑)
しちゃいましたよ~~~~
だってkenさんこわいんだも~~~ん(爆)
by ecco (2007-04-30 00:55)
ん?eccoさんは、映画会社関係の人ですか?(笑)。
nice!ありがとうございます。
by ken (2007-04-30 09:49)
デイジーはたぶん見ない映画なので、
この記事はすごーい楽しんでしまいました。
面白過ぎますよー(≧∇≦)
by ミック (2007-05-08 23:06)
アナザーバージョンをそろそろ観ようかと思ってます。
また突っ込むために…(笑)。
nice!ありがとうございます。
by ken (2007-05-09 01:43)