サージェント・ペッパー ぼくの友だち [2007年 レビュー]
「サージェント・ペッパー ぼくの友だち」(2004年・ドイツ/イタリア/イギリス)
ドイツ映画の傑作「マーサの幸せレシピ」の監督、サンドラ・ネットルベックが撮った長編2作目。
前作が素晴らしい出来栄えだったのでかなり期待をしたのですが、結論から言うとこれは完全に子ども向けの映画。44歳のオッサンが独りで観る映画じゃありませんでした。ま、タイトルで気が付かなかった僕も何なんですけど(笑)。
トラの気ぐるみを着て生活している6歳のフェリックス。彼の元へ1匹の犬が迷い込んでくる。
実はこの犬、大金持ちの老人が飼っていた犬で、名前をサージェント・ペッパーといい、亡くなった飼い主の莫大な財産を相続した犬だった…。
映画の内容を詳しく書かないのは「ナニミル?」の流儀ですが、ここに書かなかった設定も一部かなり無理があります。仮に「この映画は大人向けのファンタジーです」と言われたら、僕は「それにしてもあんまりだろ!」と即効切り替えすところですが、あくまでこれは子ども映画ですから、そんな野暮なことは致しません。大人の方は子どもと一緒に観て、子どものリアクションを楽しみましょう。
唯一オッサンの僕が感心したのは主人公の犬の演技が見事なところです。プロフィールを見たら(あるのかよ)雑種らしいんですが、いやいやなかなか見ものです。
犬好きの方は暇つぶし程度にどうぞ。
こんばんは。
お疲れさまです。頑張って観たぞ…という雰囲気が伝わってきました!
本当に主人公と同じくらいの歳の子供と観たら楽しめる作品かも知れませんね。
私はかわいいものに弱いので、パンフレットにまで手を出しそうになりました。
(でも、自重してしました(^^ゞ)
by non_0101 (2007-04-12 21:23)
これを観てるnon_0101さんがエライです(笑)。
あなどれないなあ。nice!ありがとうございます。
by ken (2007-04-13 03:07)