蟲師 [2007年 レビュー]
「蟲師」(2006年・日本) 監督・脚本:大友克洋 脚本:村井さだゆき 原作:漆原友紀
原作を読んでいない僕には全く理解できない映画でした。
じゃあ今からでも原作を読むかというと、僕は読みません。興味のある題材じゃないし。
僕がこの映画を観た理由は、大友克洋が「ワールド・アパートメント・ホラー」以来、16年ぶりに実写映画(しかも他人の原作マンガ)を撮ったから。一体どんな映画なんだろうと思ったら、みょうちくりんな映画でしたねえ。「童夢」からの大友克洋ファンとしてはかなり残念でした。
フォローするわけじゃありませんが、本編の冒頭は面白いです。
フィルムをデジタイズしたあと色や質感をかなりいじっているんだと思うんですが、まるで劇画のような画質で、特に山で鉄砲水が起きるまでの雨のシーンは、その雨までペンで書いたように見えるところがかなり面白かったと思います。
他にもカメラアングルもチョイ役のキャラクター(三日月目で笑う男)も、「AKIRA」以前の大友マンガを読んでいたファンには、何かしら心に刺さるモノがあるでしょう。
個人的にはロケーションも気になりました。
100年前の日本という設定ですから、かなりロケハンは苦労したと思いますが、山道に車の轍があるのはいかがなもんでしょうか。
この映画は原作を読まずに観ても意味がありません。
原作を読む気がなければ観ないこと。ただしオダジョーファンなら何も気にせず観て良いと思います。単純にカッコイイし(笑)。
原作を読んでいない僕には全く理解できない映画でした。
じゃあ今からでも原作を読むかというと、僕は読みません。興味のある題材じゃないし。
僕がこの映画を観た理由は、大友克洋が「ワールド・アパートメント・ホラー」以来、16年ぶりに実写映画(しかも他人の原作マンガ)を撮ったから。一体どんな映画なんだろうと思ったら、みょうちくりんな映画でしたねえ。「童夢」からの大友克洋ファンとしてはかなり残念でした。
フォローするわけじゃありませんが、本編の冒頭は面白いです。
フィルムをデジタイズしたあと色や質感をかなりいじっているんだと思うんですが、まるで劇画のような画質で、特に山で鉄砲水が起きるまでの雨のシーンは、その雨までペンで書いたように見えるところがかなり面白かったと思います。
他にもカメラアングルもチョイ役のキャラクター(三日月目で笑う男)も、「AKIRA」以前の大友マンガを読んでいたファンには、何かしら心に刺さるモノがあるでしょう。
個人的にはロケーションも気になりました。
100年前の日本という設定ですから、かなりロケハンは苦労したと思いますが、山道に車の轍があるのはいかがなもんでしょうか。
この映画は原作を読まずに観ても意味がありません。
原作を読む気がなければ観ないこと。ただしオダジョーファンなら何も気にせず観て良いと思います。単純にカッコイイし(笑)。
こんばんは。
実はこの原作は好きです☆
なんだか不思議な世界が創り上げられていて面白いなと思ってます。
(ちょっと難しい時もありますけど(^^ゞ)
あの世界が実写になったらどうなるか… ちょっと不安でもあり…
でも、やっぱり楽しみです!
by non_0101 (2007-03-12 23:21)
原作を読んでいる人の感想が聞きたいです!
ぜひご覧になってみてください。 nice!ありがとうございます。
by ken (2007-03-13 02:38)
今晩は、やっと観賞してきました。やはり、原作からのファンなのでもう一度読み直していきました。映画バージョンのストーリーが主軸になっていたのでそこまでしなくても良かったなと思いましたが、なかなかよかったです。映像も淡い感じでわりと好きでした。
by eklady (2007-04-01 01:17)
そうですか。
やはり原作ファンのための映画なのですね。
ちょっと立ち読みしてみようかな(笑)。
by ken (2007-04-01 02:11)
説明不足でしたねー。
原作を読んでみようかなという気にもさせてもらえませんでした。
でもオダギリジョーはおっしゃる通り格好良かったです。
トラックバックさせてください。
by satoco (2008-05-15 00:05)
どうしてこういう作品が出来上がるのか、まったく理解できませんでした。
お金も時間ももったいないなあ。
nice!ありがとうございます。
by ken (2008-05-15 21:29)