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連理の枝 [2007年 レビュー]

連理の枝」(2006年・韓国) 監督・脚本:キム・ソンジュン 主演:チェ・ジウ

 終わりましたねえ、韓
流バブル。
 2005年には61本も公開された韓国映画が、2006年は34本。今年はさらに減るらしいです。当たり前だっつの。やっぱり目先の金欲しさにヘタなものを作っちゃいけないってことですよ。
 この「連理の枝」もそのひとつ。タイトルからしてちょっとした文学作品かと思ったんですが、前半の60分はなんのこたーない、韓国映画にありがちな安物のラブコメ。がっかりです。ホントにがっかり。こんな作品に出るなよチェ・ジウも。

 設定も完全に安上がりで、主役の男は若くして成功したゲームソフト会社の社長。もちろん男前でプレイボーイですがな(笑)。女なんかとっかえひっかえなんだけど、偶然出会ったチェ・ジウに一目ぼれ。でも彼女は不治の病に冒されていた。さらに男前社長も突然ある病に冒され…。
 なんじゃそりゃ!どんだけ乗っけりゃ気が済むんだ(笑)。

 この映画、チェ・ジウが全然キレイに撮れてないからスター映画としても観てられないし、こんな映画をまともに1,800円払って観てたら、多分僕はブチギレになってたと思います。ホントに。
 と言うわけで、僕は韓流バブルが終わっても何の被害も受けないんですけど、「グエムル」のような傑作が日本で観られなくなったら残念だなと思います。
 おしまい。

連理の枝

連理の枝

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/09/06
  • メディア: DVD

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コメント 4

魚河岸おじさん

ココまで書かれると、見たくなるのは
心に何か問題があるんですかね
タダ一つ、チェ・ジウさんが美しくないんなら
見ることも無いかもしれませんね
by 魚河岸おじさん (2007-03-08 17:17) 

ken

韓国映画マニアとしては見ておくべきでしょう(笑)。
チェ・ジウはきれいじゃないですけど…。
by ken (2007-03-09 03:45) 

eklady

私はDVDで観賞しました。最後はあまりにひどくて途中でリタイアした作品でした。相手役のチョ・ハンソンでしたでしょうか、オオカミの誘惑の方が良かったし、このストーリーは、あまりにあんちょこ過ぎます。自称韓流ファンですが、いい作品もあるのよ~といいたいです。
by eklady (2007-03-09 07:26) 

ken

日本人も金儲け主義で作った映画に騙されてちゃダメですよね。
韓国にもいい映画はたくさんあるんですから。
でも、こんなダメ映画を紹介するのも「ナニミル?」の使命かなと(笑)。
by ken (2007-03-09 13:54) 

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