ターミナル [2004年 レビュー]
「ターミナル」(2004年・アメリカ) 監督:スティーブン・スピルバーグ
日本では劇場公開前の話題作をベトナム・ハノイ行きの飛行機の中で見た。ちょっと優越感に浸れる瞬間(笑)。
日本では劇場公開前の話題作をベトナム・ハノイ行きの飛行機の中で見た。ちょっと優越感に浸れる瞬間(笑)。
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」以来となるスピルバーグ&ハンクスのコンビ作。
この「ターミナル」は大きく2つの期待をさせる。
ひとつは、英語を話せない東欧人という設定のトム・ハンクスがいかにして言葉の壁を乗り越えていくのか。
ふたつめは、英語が話せない男が、空港で出会ったスチュワーデス、アメリア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)とどんな関係を構築していくのか、だ。
アメリカの良心とまで言われるトム・ハンクスに、英語が話せない東欧人という設定を与えたのはかなりの勇気だったと思う。
「トム・ハンクスが英語を話せない役なんて!」
アメリカの人たちも皆が驚いて、そして興味を持って劇場に足を運んだことだと思う。しかし彼は実に短い期間で英語をマスターしてしまうのだ。それは我々日本人にとっては考えられないことであり、この部分は完全に肩透かしを食らった感がある。
言葉が通じない間の脚本とトムの演技がなかなか上等なコメディに仕上がっていたからなおさら残念に思う。
珍しく一途な女を演じたキャサリン・ゼタ=ジョーンズは過去最高にキュート。
珍しく一途な女を演じたキャサリン・ゼタ=ジョーンズは過去最高にキュート。
腹黒くも無く、欲に目もくらまず、何も企んでいないただの恋する女、アメリア。こんなキャサリン見たこと無い!!!だからハッピーエンドを期待する! あとは観てのお楽しみ!
同じ機内で同じ映画を観ていたえなりかずきさん(20歳)も、「あのオチはどうですかね~」と笑っていました。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズさんは、最初私わかりませんでした。いつもきつい感じがするって印象でしたから。でも、すごくかわいらしい感じで素敵でした。
私は、最近スピルバーグの作品にがっかりすることが大きかったので、これも期待しないで見ましたら、結構おもしろかったです。
トム・ハンクスさんがすごく上手なのでしょうか。
by youko (2005-04-30 06:14)
トム・ハンクスはさすがですよね。
彼じゃなくて、ジャック・ニコルソンだったらどうなったかな?とも思います。
年齢は違いますが、それはそれで面白かったような気がするんですよね。
キャサリンは本当に可愛いです^^
by ken (2005-04-30 09:30)
確かに、キャサリン・ゼタ=ジョーンズさんは、今までの出演作とのイメージはかなり反転していたように感じました。
けど、そうですよね60点ですよねこれ!
by なが (2005-05-11 19:42)
やっとみました。土曜に。
空港は出会いと別れの場ですな。
トムハンクス。いいかんじでいやみなく見れたかな。
表紙の青がいいな~と思って借りたんだけど。
by keiko-nari (2005-05-31 23:28)
>ながさんさん
65点じゃないし、55点でもないですよね(笑)
>keikoさん
昔、世界の空港を取材したことがあります。
JFK空港はドラマてんこ盛りでしたよ~。
by ken (2005-06-01 00:56)
こんばんは、
このトム、英語上手くなるの早すぎですよね。
ガイドブック読んでるだけであんなにうまくなるものか…
というか最初から少し通じてたような。
泣かせるところもどこかに絞ってほしかったです。
でもけなすようなものではないし確かに60点でした。
by aoi (2005-11-09 18:29)
最近この映画はトリビアが発見されて、またちょっと話題になってますね。
トム・ハンクスの「そりゃ納得いかんのう」が聞きたくてもう一度観ようかと
思っています。92へぇも獲得したんですってね(笑)。
by ken (2005-11-09 19:10)