ティファニーで朝食を [2004年 レビュー]
「ティファニーで朝食を」(1961年・アメリカ) 監督:ブレイク・エドワース
オードリー32歳のときの映画なんですね、こいつは。
オードリー32歳のときの映画なんですね、こいつは。
実は初めて観ました(笑)。どうしてかというと、先日深夜番組で小田和正さんのライブをやっていて、その中で彼が「ムーンリバー」の話をしたのです。
音域の狭いオードリーのために簡単なコードで曲を書いた。誰でも歌えるから歌い継がれて今日まで来ている。といった内容。
そのときにオードリーが「ムーンリバー」を唄うシーンが挿入されて、このオードリーがとても美しく、「こりゃヤバイ」と思って今日観たワケ(笑)。
僕はオードリーの役柄を「泥棒」だとずいぶん前から誤認識していて、盗みに入ったティファニーでお宝を頂戴したあと、朝飯食ってドロンしたい!って夢みる女の話だと思ってた(それはそれで面白いかもね)。そう思いながら観たら、オープニングでビックリ。
タクシーでティファニー前まで乗りつけて、パンを食べながらコーヒーを飲むタイトルバック。
すごい直球で、すごいシンプル。ついでにこのタイトルバックがこの映画の最大の見どころかも、と全編観終わって思いました。
あとはネコ。まるで「ナメネコ」みたいになるシーン(捨てられてタクシーを見送るシーン)もありますが、こいつも名演技を見せてます。
それ以外は個人的にあまり面白いと思わなかったな。オードリーの役どころの設定が嫌いでした。スイマセン。
ちなみに監督のブレイク・エドワースは、この後に「ピンクパンサーシリーズ」を撮る人でした。じゃあ、泥棒の映画でも良かったじゃんねえ(笑)。
ストーリーとしては。
まったくわけわからないですよね。
カポーティの小説を読まないと。
逆トラバです。
by ecco (2005-08-02 20:11)
この映画を観たのは今年の3月ですけど、すでにストーリー忘れました。
説明しろって言われても絶対ムリ(笑)。nice!ありがとです。
by ken (2005-08-02 23:18)