天国にいちばん近い島 [2004年 レビュー]
「天国にいちばん近い島」(1984年・日本) 監督:大林宣彦
原田知世が「時をかける少女」に次いで主演したアイドル映画。
原田知世が「時をかける少女」に次いで主演したアイドル映画。
僕はこの映画を公開当時見ていて、ラストシーンで号泣した記憶があった。それがどんなシーンで、どんな伏線が引いてあったかなどすべて記憶していたんだけど、今回は「いま自分の歳でもこの映画のピュアな精神に泣けるかどうか」確認してみたくて観ることにした。何してるんだろうね、オレも(笑)。
結果から言うと泣きましたよ。さすがに号泣とまではいかないけどやっぱり泣けた。だからちょっと今の自分に安心した。
この映画を観ていなくて僕の文章を読んでいる人はチンプンカンプンだろうけど、ポイントは「信じることの尊さ」みたいなことかな。
芝居も脚本もあんまりなんだけど、これは80年代の角川アイドル映画であるからして、そこは許される。「踊る大捜査線」と違って、この映画はきちんと子供向けに作られた映画だから、この映画に対しての僕の評価は高いよ。
それにしても原田知世はかわいいねえ。若いから肌もきれいだし、そんなかわいい表情を見ているだけでも楽しい。だって大ファンだったから(笑)。今も好きだけど。
この何年か後に、僕は念願かなって彼女を自分の番組にキャスティングし、雨の降る日にテレビ朝日の喫茶室で逢ったときのことを思い出してました。
そんなに原田知世さんがお好きなら(笑)、ぜひ彼女の「早春物語」のレヴューを拝読したいです。すみません記事違いで・・
あの映画で、すごく知世さん綺麗に大人っぽくなってました。この映画までは
未だどこか少年ぽいイメージがあるのですが・・すみません実は見ていなくて・・
by Sho (2006-05-17 05:40)
「早春物語」はもちろん観ています。劇場公開時に(笑)。
当時の僕にはあまりにもショックな内容で相当ヘコんだ記憶があります。
だから今も観ません(笑)。
by ken (2006-05-17 13:54)