アンダーワールド [2004年 レビュー]
「アンダーワールド」(2003年・アメリカ) 主演:ケイト・ベッキンセール
この映画のポスターを相変わらず良く見かける。映画と言うよりもサントラのジャケットの方を見ているのかもしれないけど、手に銃を持ちレザースーツに身を包んだケイト・ベッキンセールが月をバックに立つデザイン。
この映画のポスターを相変わらず良く見かける。映画と言うよりもサントラのジャケットの方を見ているのかもしれないけど、手に銃を持ちレザースーツに身を包んだケイト・ベッキンセールが月をバックに立つデザイン。
とても目を惹く、美しいアートワークなんだけど、一体どんな映画なのか想像し難い。
早い話が、吸血鬼と狼男の話だった。ものすごく意外。まったく何の知識も持たずに観たので、最初は中々入り込めずにいたんだけど、かつて狼男たちは吸血鬼の奴隷だったという設定と、その吸血鬼の娘と狼男の若者が恋に落ち、種の交わりを認めなかった吸血鬼のボスがその実の娘を殺してしまう。その瞬間から吸血鬼と狼男たちの対立が始まる、というストーリーは面白い。
でも、その面白さが判る頃には、奇妙なSFホラーのような展開になってしまい、僕は作品に入り込めないまま終わっちゃった。
次回作を製作する予定の伏線を引かれたのも嫌な感じだった。
ただ、主演のケイト・ベッキンセールはとてもいい。ぴっちりしたレザースーツもいい。ガンアクションの時にまばたきしないのもいい(手はブレすぎだけど)。
それで一番ビックリしたのは、このケイト・ベッキンセールが「パールハーバー」の主演女優だったと気が付いた瞬間。
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