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コックと泥棒、その妻と愛人 [2004年 レビュー]

コックと泥棒、その妻と愛人」(1989年・イギリス/フランス)

 NEWSWEEKおすすめシリーズの1本。タイトルが単純でとても優れているんだけど、内容はそんなに単純じゃない。
 まず誰が泥棒なのか僕は途中までわからなかった(笑)。まあそれは内容の複雑さと関係なくぼくの理解力の問題だけど。
 それにしても衝撃的な内容で、NEWSWEEKの解説では「ポルノか芸術か賛否両論別れるところ」とある。
 僕の感想は、ポルノとは言い難いけれど、あまりにも暴力的過ぎて芸術とも言えない気がする。個人的にこの作品はまったく好みじゃなくて、2度と観たいと思わない。けれど1度観ただけでは監督の意図を汲み取ることも出来ないだろうなあ。
 極めて複雑な思いで観た作品でした。

コックと泥棒,その妻と愛人

コックと泥棒,その妻と愛人

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/05/27
  • メディア: DVD

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コメント 2

グッピー

こんにちは~ こりゃ所謂A級映画と比べてみると、テーマがわかりにくすぎと思います。
すごい数の映画をご覧になっているんですね!自分が見たことがあるのは殆どありませんでした・・・。
同監督のベイビーオブマコンというのをシネマライズで見ました。
美術書でも見ているような、面白いオブジェ等もちょくちょく登場して楽しかったです。
で、次にコッチを見ましたが意味わからんかったです^^;
おすすめシリーズの1本に出てたってことで、びっくり!
by グッピー (2005-04-14 23:47) 

ken

「NEWSWEEKおすすめシリーズ」は、記者が日本人じゃないので
オススメの意図すら掴めないときがあります。文化の差ですね。
by ken (2005-04-15 13:15) 

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