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カッコーの巣の上で [2004年 レビュー]

カッコーの巣の上で」(1975年・アメリカ) 主演:ジャック・ニコルソン

 「今さら観たのかよシリーズ」(笑)。
 以前「スリーパーズ」を薦めてくれた女の子に「これも観たほうがいい」と言われて今さら観ることに。
 ジャック・ニコルソン。この人のマネは誰にも出来ないね。この作品でアカデミー主演男優賞を獲得し、「他のハリウッドスターがアマチュアに見える」と賞賛を浴びたらしいですが、まったくもってその通りだと思いました。
 ダニー・デビートやクリストファー・ロイドもすごく良かったんだけど、ジャックはランクが違いすぎる。途中、この人がのちに「アバウト・シュミット」にも出演するんだよなぁと想像をしてしまったら、芝居のふり幅の大きさに背筋が寒くなりました。
 ただ構成や演出はいささか古臭さを感じてしまったために、リアリティを感じることは出来なかったのが残念。もちろん映画のせいではなく、今さら観た僕のせいです。

カッコーの巣の上で

カッコーの巣の上で

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD

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コメント 2

Sho

ずーっと見たかった映画です。途中から浮かんだ言葉は「人間の尊厳」。
それに尽きた気がします。
主役がジャック・ニコルソンでよかった。
今からでも、沢山の人に見て欲しい。
by Sho (2007-05-03 21:24) 

ken

何の気なしに観ちゃうと、かなり引いちゃう映画じゃないでしょうか?
ある程度、どんなテーマなのかは分かった上で観るべき作品ですね。
これは2年前の記事だけど、もうちょっとまともなことを書いておけば
良かったと後悔しています。
nice!ありがとうございます。
by ken (2007-05-05 12:28) 

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