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戦場のピアニスト [2004年 レビュー]

戦場のピアニスト」(2002年・フランス/ドイツ/ポーランド/イギリス) 監督:ロマン・ポランスキー

 映画が始まって30分を過ぎた頃から僕は映画であることを忘れていました。それほどリアリティに溢れる作品。
 ナチスがユダヤ人たちを闇雲に射殺していくシーンが続いているうちは、「早くこの時代が終わってくれ」と願いながら観ていたし、「戦争が終わらないと平和は来ないんだな」ということを痛感させられる展開です。
 戦中、民間人がいかに悲惨な生活を強いられていたかまでは描けていないけれど、戦争を知らない世代に是非とも観てほしい傑作。なったって実話ですから(僕はラストで知ることになってこれに一番驚いた)。

戦場のピアニスト

戦場のピアニスト

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2003/08/22
  • メディア: DVD

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コメント 4

サンラブ

リアルな作品でストーリーに引き込まれました。
そしてドイツ人将校の前でピアノを弾くシーンに心打たれました。
そしてもう二度とこんなことが起こさないように子供たちにも観て欲しい作品ですね。
by サンラブ (2005-06-21 20:46) 

ken

子供もそうだけど、大人も見なきゃダメですね~^^
by ken (2005-06-21 21:35) 

chelsea

遅まきながら見た大人です(^^;)
ぜひ「ヴェニスの商人」も一緒に見てください。
この作品に深みを与えるものと思います。
by chelsea (2007-04-16 13:40) 

ken

古い記事にコメントありがとうございます。
「ベニスの商人」いつか観てみます!
by ken (2007-04-16 20:35) 

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