乗馬(1日目) [ザ・体験]
さて、構想してから早2ヶ月の、新シリーズ?
お待たせしましたね。ようやく書ける気がするよ。
この「ザ・体験」カテゴリーでは、
私が今までやりたかったけど、やっていなかったことなどを体験して、
それをブログにしてみようということです。
始めます。
第1回。それはハイソな趣味。「乗馬」。
この度、お世話になったのは、千葉県にある
「四街道グリーンヒル乗馬クラブ」さん。
→ http://www.green-hill.net/
こちらでは、格安で2日間の乗馬体験をさせていただけるのです。
乗馬は昔からやってみたかったけれど、
何より敷居も高いし、お値段も高いんでしょう?という先入観から、
「(やってみたいと)言っているだけジャンル」の仲間入りをしておりました。
でも、この病気になってから、
「乗馬が病気に効く。」と、誰かによって発表されたためか、
(2型の人の血糖値が下がったということですよ。)
とあるメーカーは乗馬マシーンまで売り出して。
職場の友人が、その乗馬マシーンの掲載されている新聞記事をコピーして
「良いらしいよ!」とわざわざ持ってきてくれたりと
(しかも2人に頂きました!有り難や~。感謝です。)
着々と?乗馬への想いは燃えていきました。
そんななか、今回、一緒に乗馬体験に行ってくれた友人が、
こちらの「四街道グリーンヒル乗馬クラブ」さんのことを知り、
私を誘ってくれたのがきっかけで、ようやく夢が実現へ。
「xxxちゃん、本当にありがとうね~。」
1日目。
無料送迎バスがあるというので、最寄の駅にて待ち合わせ。
持ってくるものは
・手袋
・長めの靴下
もちろん、パンツスタイルで来ること。
最初、バスの待っている場所がわからず、ちょっと遅れ気味で、到着。
他のみなさんはもう乗り込んで待っていらっしゃった。
「アチャ~。スミマセン。。。」
何とか、無事、出発。でも、どっち方面に行くのかしら?
私、この時点では、乗馬クラブの名前も、場所も知らず。
ただ、言われるがままについて行くのみでございました。
これって、私にしては、相当珍しいこと。(だよね?)
一緒に行く友人は、もう10年以上の付き合いになるので、
特に、心配はしていなかったという感じでしょうか。多分。
いや、行く前から一人で相当舞い上がっていたのかもしれません。
高速道路を使い、1時間くらいして、到着。
(ちなみにETC付だった。ETC付きの車に初めて乗りましたよ。)
おぉ???ここはどこ?
看板に「四街道グリーンヒル乗馬クラブ」とある。なるほど。
早速、コテージのような場所にて、2日間分の料金を払い、厩舎のほうへ。
おぉ~!!!馬がいる!!!
しかも、たくさん。
動物は好きなので、テンションがあがる。
間近で見ると、結構、大きいなぁ~。
「こっちですよ~。」とインストラクターさんの声で、
私一人が、興奮して逸脱していたことを知る。
まず、馬に乗る前に、
・ベスト
・帽子(ヘルメットの乗馬版)
・ブーツ(エーグルの、あの!乗馬ブーツです。)
を着用する。
また、ここでも、ブーツに感激。
これ!このブーツ!好きなんです。
タウンユースでも使えるわ~!なんて、アホなことを目論む。
でも、通っている方の話では、普段履いちゃうと踵が磨り減って、
乗馬には使えないのだそう。
(ちなみに、これも興奮した私の横で、友人が冷静に聞いていたお話。)
ようやく、着替え、お馬ちゃんの元へ。
今回、私を乗せてくれるのは、
ドナルドくん。
の蹄。カワイイ。
こちらの厩舎では、このドナルドくん一頭だけが黒い。
黒いと、夏場は暑いし、虫がたくさん寄ってきて、刺されて痛いんだって。
なんでも、馬だけを刺す虫っていうのがいるんだそう。
ひたすら、お腹の辺りを気にしていたものね。
ハーブで出来た虫除けを体中にかけてもらって、少し落ち着いたよう。
かわいそうだなぁ・・・。
そして、馬場へ。とうとう、乗るときがやってきた。
ここから、当然、写真がないのですが。書きます。
まずは馬に乗る、乗り方を教えてもらう。
・馬の横に、段を置き、そこに立つ。
・手綱と一緒に鬣(たてがみ)も掴んで、鐙(あぶみ)に足をかける。
・足をかけたら、バイクや自転車と同じく、またいで乗り込む。
意外とすんなり、乗れました。
それから、あれこれ、蔵の位置などを調整してくれる。
手綱と、蔵の前方についている掴むところ(何て言うのか、名前がわからない。)
を持てば、落ちることはないそうです。そして姿勢を良くして。
そんなこんなで、早速、ドナルド君が歩き始める。
おぁ~!思ったよりは揺れないけれど。
「自分の背中に荷物がのっていたら、大人しく自分の動きに合わせて
のっかっている荷物のほうがラクですよね~?」とインストラクターさん。
そうですね。そう思います。
だから、姿勢を良くして、あとは身体を柔らかく。
馬の歩みに自分を合わせてみる。
ん~。なんだか、楽しいし、気持ちいいぞ。
ここに通っている3才のお子さんは、
この揺れが気持ちよくて、眠ってしまうんだそう。
さすがに私は眠れないけど、バスとか電車で眠くなる、あの感じでしょうね。
この、ゆっくり歩いているのを「並足」というそう。
慣れてきた頃に、「速足」。
これは、「並足」に比べて、もう少し走っているような感じ。
そして「軽速足」。
これにはただ乗っているだけでは、人間にも馬にも負担がかかるというので
馬の上で立ったり、座ったりをする。
それで、並足のときに、この練習をする。
「1、2、1、2・・・。」
立つ、座る、立つ、座る・・・。
これが、結構太ももに効きます。
私はおしりが重いのか、そのリズムに合わせて、座ることが出来ず、
苦戦する。「1ストン、2」みたいな。感じ。
それでも、何とか、コツが掴めたような気がして、本番。
ドナルド君、走る。
私、立つ、座る。
走り始めると、馬の背中も上下に揺れるので、
そのタイミングで、立ったり、座ったりができる。
練習のときよりも、リズムが掴みやすかった。
ちょっと走ると、ドナルドくん、歩く。
人間と、馬とのリズムが合わないと、疲れるので、
馬は自主的に走るのを止めてしまうのだそう。
でも、「初めてにしては、走ったほうですよ。」と、言われて嬉しかった。
そうして、1回目のレッスンが終了。
あまり長く乗っていると、疲れるので短めにとのこと。
歩いている馬に乗っているだけでも、自分で歩いたのと同じだけの
運動量なのだそう。走っている馬だと、走っているのと同じ。
ふ~ん。そうなのか。
事実、何時間か後に、身体はぐったり。クタクタでした。
そして低血糖にも。血糖値、確かに下がります(笑)。
さらには翌日、筋肉痛にもなりました。
この日は、レッスン後にあげるお礼のニンジンを二人とも忘れ、
(聞いてなかったぞ!xxxちゃん!)
後日、必ず持ってくることを誓ったのでした。
・・・乗馬(2日目)につづく。
( リンク先参照 → 「 乗馬(2日目) 」 )
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