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1%の突き抜け感 [和尚生活]



 年末から年始にかけて、平野秀典氏の本を立て続けに読んだ。

 
共感力

共感力

  • 作者: 平野 秀典
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/12/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ギフト 君に贈る豊かさの知恵

ギフト 君に贈る豊かさの知恵

  • 作者: 平野 秀典
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/04/11
  • メディア: 単行本
お客様の感動を設計する
ハッピーエンドのつくり方

お客様の感動を設計するハッピーエンドのつくり方

  • 作者: 平野 秀典
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2005/05/20
  • メディア: 単行本

感動力

感動力

  • 作者: 平野 秀典
  • 出版社/メーカー: ゴマブックス
  • 発売日: 2004/07/22
  • メディア: 単行本

儲けを生みだす表現力の魔法―感動は設計できる

儲けを生みだす表現力の魔法―感動は設計できる

  • 作者: 平野 秀典
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2004/02/10
  • メディア: 単行本


 そこに書かれている内容は重複する部分も多い。

 だから、一冊の本をきちんと読んでしまえば、
 それで事足りるという考え方もできるだろう。

 「なんだ、同じ内容の話が繰り返し出てくるじゃないか!」
 なんて思えてきたりもする。



 ただ、私はこうした本をすべて読み通すことで、
 平野さんが読者に語ろうとしているメッセージを
 より深く、強く、繰り返し心に刻み込むことができたと思う。



 今年に入ってすでに2週間が経とうとしている。

 昨年までの自分とはちょっと気分が違っている。
 役者になったような自分とでもいうのだろうか・・・

 自分で言うのも変だが、自分という役を演じきろうとする
 新生(神聖?)な自分がここにいる。



 1%でもいいから突き抜けたいと思う。



 平野さんの本に出てくる話は、どれもそこにドラマがある。
 日常ではなかなかお目にかかれない感動のドラマ・・・

 これらのドラマは、遠い遠い夢物語なのだろうか。


 いや違う。


 自分にとって決して手の届かないところにある
 世界だとは思わない。

 簡単には手が届かないかもしれないが・・・




 レストランや演劇、東京ディズニーランドやパン職人の話は、
 すべては1%でも突き抜けたいという思いや行動が、
 その場のパフォーマンスを高めている。


 1%の突き抜け感を維持する努力が、
 こうしたドラマを作りだすのだ。

 自分もそうしたドラマを自分達のまわりで作り上げたい。



 そのために、まず自分の感動力や共感力、
 そして表現力を高めたい。



 「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」
                    『五輪書』(宮本武蔵)


 「群を抜く方法は、当たり前の仕事を、当たり前ではない情熱で
  行うことである」             (レター・マン)


 「むずかしいことをやさしく、やさしいことを面白く、
  面白いことを深く」             (井上ひさし)


 「豊かさとは、
  モノの多さを言うのではなく、
  それを気持ちよく使うことができることを言う」
                   (チャック・スペザーノ)


 「愛する、それは、
  お互いを見つめ合うことではなく、
  一緒に同じ方向を見つめることことである」
               サン・テグジュペリ(人間の土地)




 今週末も、鍛錬の日々がつづく。




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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 魂を磨く日々 ★★★

 <キーワード>
   ・深く、強く、繰り返し心に刻み込む
   ・自分という役を演じきる
   ・千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす
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