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冬ごもりと知的生活 [和尚生活]


いよいよ冬休みだ。

今日から1月3日までの1週間、外部からのコンタクトを
一切シャットアウトして、今年一年の振り返りと今後のシナリオ
づくりにじっくり取り組む予定である。

読書や音楽鑑賞、あるいは瞑想の時間をたっぷりとって、
本来の和尚生活に戻り、エネルギーを充填したいとも思う。

思えば、昨年の冬は恩師の急逝やら家族の不幸やらで
冬ごもりもできずなんとなく消化不良の年末年始だった。

ことし一年を振り返れば、それなりに充実感はあるが、
最初の目標設定があいまいだったせいもあり、
どこか方向が定まらなかった一年だったという反省もある。

そんなわけで、冬ごもりは2年ぶりである。
久々に味わうワクワク感がたまらない。

今年のテーマは、「自分の生き方の再考」である。

田坂広志や稲盛和夫、あるいは昨日このブログで紹介した
平野秀典氏の著書を読み返し、自分の人生の目標とその
ロードマップづくりにチャレンジしたい。

まずは読書。とにかく、1日3冊から5冊は本を読んで、
その書評や感想、気づきや疑問を片っ端からパソコンに
バンバンインプットする。

そこから得られる自分なりのインスピレーションをまとめ、
自分が向かうべき人生航路について頭だけでなく、
腹というか肝っ玉(魂)に落とし込みたい。

ここしばらく休止状態だったブログやメルマガがいくつかある。
できれば、こうしたものの復活もしたいところである。

要するに、知的生産活動に身を投じて、心身ともに
リフレッシュしたいと思うのである。

ただ、こうした作業に集中するとどうしても運動不足になりがちだ。
せっかく落ちた体重が元の木阿弥なんてことになりかねない。
その点も、注意して散歩とジョギングは欠かさないようにしたい。

やはり私は欲張りな性格なのかもしれない。
あまり欲張ってしまうと、かえってストレスを溜めてしまうことにも
なりかねないのだが、これもまた私の性格として受け入れよう。

でも、少し楽しようと思ったらすぐにだらけてしまうのも事実。
少し背伸びすることで、適度のストレッチ効果が期待できるのだ。
(と自分に言い聞かせる)

知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る

知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る

  • 作者: 日垣 隆
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/09
  • メディア: 単行本


最近、この本を読んだのだが、私の知的生活を思い起こす
いい刺激になった。

もともとこうした知的生活を送るために書かれた著書が私は大好きである。
本書の最後にこうした知的アウトプット本が紹介されている。

 知的生産の技術
 知的生活の方法 続 (2)
 考える技術・書く技術 続 (2)
 「知」のソフトウェア
 スーパー書斎の仕事術
 パソコン「超」仕事法

                   【書斎にある知的生産関連本】
 
いずれも読んで刺激を受け、いまの自分の和尚的生活の
参考にさせていただいたものばかりである。

懐かしい遠い記憶も蘇ってくる。
こうした本を読んで知的生活にあこがれた日々・・・
そして失いかけていた人生の目標・・・
その感性をこの冬ごもりで取り戻したい。

やはり読書というインプットとそこから得られるインスピレーションを
言語化するアウトプットの生活は和尚生活のベースであり、
またその原点はこれらの本にあることを再確認することができた。


昨日の夜は、こんな本も読んでみた。

情報考学―WEB時代の羅針盤213冊

情報考学―WEB時代の羅針盤213冊

  • 作者: 橋本 大也
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 単行本


こんな本を自分の好きなジャンルでまとめられたらいいなと思う。

とにかく、今日から1週間は楽しい冬ごもりとしよう。

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