『キッザニア東京』のプレビューに参加！

『キッザニア東京』とは、10/5（木）に東京都江東区の豊洲にオープンする
「こどもたちの、こどもたちによる、こどもたちの国」で、この国では
こどもたちがなりたい仕事にチャレンジし、楽しみながら社会の仕組みを
学ぶことができる、日本初の"エデュテイメント・タウン"です。

約50のパビリオンで約70種類のお仕事が体験できて、お仕事が終わると、
給料をもらえるのです。稼いだお給料で、お買い物をしたり、銀行に預けて
次回の入国時に引き続き使用することもできるという、本格的な社会体験が
できます。
1週間前のことですが、縁あって、9/24（日）に『キッザニア東京』のプレビューに
参加させていただきました。
ちょっと長文＆画像満載ですが、その時の様子をレポートしましょう。

これが、入場時に必要なBoarding Pass。ANAの飛行機でキッザニアに行くという
設定です。ただの入場券としないのがステキです。

入口では、全員にリストバンドをつけてもらいます。
一緒に入場したメンバー全員が揃わないと出ることが出来ないということらしく
セキュリティ面でも安心感がありありです。

で、空港の搭乗口を通過して、いざ、キッザニアに入国！
さて、このキッザニアですが、園内のパビリオンやお仕事で使う道具などは
すべて2/3のこども用のサイズになっています。
なので、最初は自分が大きくなったような感覚がありますが、それもすぐに
慣れちゃいます。
あと、おとなが入れるのは通路まで。
パビリオンの中は、劇場やテレビ局をのぞいて、入れません。
外からこどもがお仕事している様子を眺めるだけです。それでもおもしろいですけどね。
いろいろパビリオンがあって目移りしちゃうのですが、まずは入って右手の
消防署（byアメリカンホームダイレクト）に。

消防署の先輩に、消防士としての心得など聞いたあと、出動に備え、みんなで
準備運動。

なかなかこどもの扱いに慣れてますね、この方。感心、感心。
と、ここで火事発生の通報が！早速出動です！

火事の現場に着きました。

一般の人が現場に近づかないように、現場の整理をしています。
2人1組で消火活動。

うちの娘と息子の番ではほとんど鎮火しておりましたが、とどめの放水！
無事消火活動も終わり、お仕事の報酬としてお給料をいただきます。

いただけるは「8キッゾ」。キッゾとは、キッザニアでの専用通貨の単位です。

ひとつめのお仕事体験が終わったところで、入国時にいただいたトラベラーズチェックの
換金に銀行へ。

50キッゾという大金を手にしました。

この日はボーナスで10キッゾ紙幣もすでにいただいているので、この時点で合計68キッゾずつが
こどもたちの財布に入っております。

次は何しようかなぁ、とパビリオンを探していると、7歳になる娘と5歳の息子がそれぞれ
やりたいお仕事を主張し始めましたので別行動となりました。
確かに、男の子と女の子では違いますもんね。
ということでいきなり2元中継となります。

まずは弟くん。
こどもの憧れ・おまわりさんです。

警察署（by石川島播磨重工業）で制服に着替え、ここでも先輩おまわりさんに警察官の心得と
お仕事の内容を聞きます。

どうやら今日のお仕事は、銀行に強盗が入ったけど、何も取らずに犯人は逃走。
何か犯人逮捕につながる証拠を探してきて欲しい、ということみたいです。
早速出動です！

銀行で聞き込みをすると、なんと、犯人が落としていったピストルを発見！

みんなで署に戻り、ピストルに残された指紋から犯人の特定をすることができたようです。

一方、お姉ちゃんの方は「リカちゃんのブティック（byタカラトミー）」。

デザイナーとなって、オリジナルのTシャツ作りに挑戦です。

プリントシートを好きな形に切り取って真っ白のTシャツにのせていきます。
お姉さんにアイロンをかけてもらってTシャツの完成！

きれいに折りたたんで、ビニールに入れて商品ができあがりました。
ちなみに、このTシャツはごほうびにいただけるのです。

弟くんの次なるお仕事はお医者さん。

病院（byジョンソン＆ジョンソン）で早速手術着にお着替え。

う～ん、大丈夫かなぁ・・・・。

病院では新生児室、内視鏡検査室などがありますが、弟くんは外科手術を担当します。

点滴の針を挿入し、酸素マスクを患者さんにつけてあげています。

胸にメスを入れ、開いた時にはみんなが思わず身を乗り出して内臓に釘付け
無事、手術も終わりました。よかったよかった。

その頃お姉ちゃんはというと商店街（by三井不動産）の中の花屋さんに。

フラワーアレンジメントを一生懸命やっておりました。

結構、いい感じのドライフラワーの飾り物ができあがりました。

さぁ、残すところあと1時間強。
あ、ちなみに、キッザニアは10：00～15：00までと、16：00～21：00までの
2部構成で、それぞれ総入れ替え制となっております。

ここからは再び姉弟で行動。
ガソリンスタンド（by出光）の店員さんになりました。

しっかりとお仕事の説明を聞いて、2人1組でお客さん役と店員役を交代で体験します。

まずはお客さん役。

パビリオン内を車を運転して1周します。
その後、店員役となり、スタンドに来たお客様に大きな声で

「いらっしゃいませ！。ガソリンを入れますか？車をきれいにしていいですか？」
お姉ちゃんがガソリンを満タンにしている傍らで、弟くんは車を拭いたり、
タイヤの空気のチェック。

なかなかサマになってます。

で、ラストスパート。
ぎりぎり間に合ったのが、「フォトスタジオ（by ソニースタイル）」。

ここではキッザニア公認カメラマンとして、場内で起こるハプニングや街並みなどを
撮影するのですが、今日は、目の前にある全日空の広告用写真を撮ってきてください、
という設定でした。
このパビリオンでは、ソニー製のデジタル一眼レフカメラ「α」かサイバーショットを
自由に使えるということで、こどもたちは大喜びかつ真剣にカメラを扱っておりました。
ちなみに、カメラは2/3サイズではありません。そりゃそうだ。
まずはカメラマンのお仕事の説明と、カメラの操作方法のレクチャー。

出発前に全員で集合写真。
いざ、出発！
といっても、目の前のパビリオンなので、すぐに到着。

みんなパシャパシャとすごい勢いでシャッターを押しています。
5分ほど撮影してからパビリオンに戻ります。

設置してあるプリンターで、お気に入りの写真を選んで印刷。

専用のフォトフレームに入れて、印刷した写真と集合写真の2枚をいただきました。

ここでタイムアップ！
2人それぞれ5つのお仕事を体験して、たまったキッゾはそれぞれ100キッゾ。

銀行に預けることも出来るのですが、もう退場の時間なのでそのまま現金でお持ち帰りです。

それにしても楽しかったです。
こどもたちも今まで行った遊園地や動物園とは違う楽しみを感じたようですね。
ただ、各パビリオンとも30～40分ほどのアクティビティで、かつ、並んじゃったりしているので
一回あたり（今回は4時間半の滞在）で体験できるのは5～6パビリオンくらいです。
すべてのお仕事を体験しようとすると10回くらい行かないとならないのですが、まぁ、全部
体験するかどうかは別として、少なくとも5回くらいはリピートしたいなぁ、と思いました。
4歳くらいから小学校高学年くらいまでのお子さんにはオススメします！

 

コメント 2

「フォトスタジオ（by ソニースタイル）」のチョッキが
めちゃめちゃカッチョイイですねぇ！！これ売ってくれないかなぁ！
（大人用を）

売ってくれと言えば、その働いてためたキッゾですが
どういうシーンで使うんですか？
by 店員佐藤 (2006-10-01 00:46) 

ベストとキャップがいい感じですよね？
たまったキッゾですが、こんな感じの使い方ですね。
1. 有料のアクティビティで使う
　・運転免許の取得（講習を受けて合格すると顔写真入りの免許証が発行される）
　・レンタカーを借りる際に払う。
　・レンタカーを返却するときにガソリンを満タンにするときに使う。
　 （プレビューのときはガソリンはサービスでした）
　・料理教室、フィットネスクラブもお金を払って体験する。

2. デパートでお買い物をするときに使う。

3. キッザニアのカメラマン（これはオトナの方）が撮影した写真が場内のいたるところに
掲示されます。自分が写っているのを探して気に入ったものがあれば買う。
ちなみに料金は60キッゾ。

こんな感じですね。
by かつお (2006-10-01 19:33)