カブトムシをいただきました! [こどもの話]
おとといの朝、隣の隣の方からカブトムシをいただきました!
なんでも、石神井公園で獲ってきたそうで、大きな発泡スチロールに
オス、メスのカブトムシがうようよ。ちょっとキモいなぁ、と思いつつ
ムシキング好きの息子も喜ぶだろうと、ありがたくツガイでいただきました。
で、今日は彼らの家作り。近所のホームセンターに買出しです。
すごい量・種類のものが必要でした
それぞれの役割はこんな感じです。
■虫かご・・・これがないと始まりませんね。
一応、「クリアワイドビュー」だって。
なんとなく機能的な感じなネーミング。
■くぬぎ昆虫マット・・・クヌギの木を細かく砕いたもの。
土の代わり。カブトムシの幼虫はこれをむしゃむしゃ食べて
大きくなるそうな。
一応、ツガイなので、たまごを産んだ場合を考えて、土ではなく
クヌギをチョイスです。
■朽ち木(左上)・・・これも産まれ来る幼虫用。むしゃむしゃ食べるらしい。
ちなみに、カブトムシは土の中にたまごを産みますが、
クワガタは朽ち木の中にたまごを産みます。
■のぼり木(左下)・・・カブトムシの運動用。木登りが好きなんだって。
■昆虫ゼリー(真ん中)・・・昆虫が好きな甘いもの(はちみつメイン)やら
いろいろな栄養分が配合されているそうな。
「サムライ」というネーミングがハートをわしづかみ。
■えさ皿(右から2つめ)・・・えさのゼリーを入れる穴が2つ開いている木の皿。
■防虫シート(右)・・・虫かごのふたの下にかぶせるもの。
ハエやらダニやらの侵入を防ぎ、においも軽減するって。
で、息子と一緒に作業開始。
朽ち木をセットして、
くぬぎマットを10センチくらい、朽ち木が隠れるくらいに入れます。
ここで、一番大事な作業、水やりです。
マットが適度に湿っていないと甲虫類は弱ってしまいます。
夏だと毎週1回は霧吹きで全体が湿るように、マットをひっくり返し、
かき混ぜながら水やりをしなきゃなりません。
で、のぼり木を立て、えさ皿を置くと、おうちは完成です。
さっそく入っていただきました。
と、息子が
「パパ、飛んでっちゃうよ!」
そう、野生のカブト虫なので、結構、飛んじゃうんです。
仮住まいの、マットもなにもない小さな虫かごに2日ほど入れていましたが、
せまい虫かごの中をごつごつあたりながら飛んでいたそうです。
あわてて防虫シートをかぶせて、ふたを閉めました。
こんな感じで、結構、のびのびと快適そうに暮らし始めました。
ちなみに、息子が彼らの名前をつけました。
オスは「ハッパくん」で、メスは「アオちゃん」。
由来はわかりません
カブトムシはひと夏を越えることはできませんが、子孫を残してくることを祈りつつ、
ちゃんと世話していきましょう。
最近はカブトムシの飼育キットまで売ってますか!なんか複雑な気分だけど、
ゲームで遊ぶより虫いじってたほうがいいかもね〜。
まあそのうちムシキングなんでしょうが・・・
by まこっちゃん (2006-07-09 15:29)
飼育キットではありません!
確かに、主要なものがセットになってるやつは見かけますが、
あれではだめです。
これらは、あまたある飼育用の材料群から厳選してきたものです。
1時間見比べてたら、さすがにこどもたちが飽きてましたけど・・・。
by かつお (2006-07-09 19:58)