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KELについて [桑原慶]

■過去記事
・フットサルカフェ「KEL」訪問
http://blog.so-net.ne.jp/dir_man/2006-06-05
・会社を辞めてから
http://blog.so-net.ne.jp/dir_man/2006-06-07
・フットサルカフェ「KEL」ができるまで
http://blog.so-net.ne.jp/dir_man/2006-06-09



「カフェをオープンさせるといっても、ノウハウが全くないわけですよ。会社設立前の2002年は内装の参考に結構カフェを回りました。その中のひとつに“here we are marble”(以下marble)というカフェがあって。お茶をしながら図面を見ていると“うちの店長、サッカー大好きなんですよ”と店員さんが声をかけてきてくれて、気がつくと店長が隣に座って会話に加わっている、という状態でした。初めて行ったお店なのに(笑)」。





桑原さんたちは、最初は自分たちで“好きなように”カフェづくりをするため、バリスタセミナーなどに通っていた。疲れると客としてmarbleに通うようになり、当時店長だった三浦武明さんにいろいろ相談を持ちかけていた。三浦さん自身もサッカー、フットサルが好きで意気投合。最終的には「トータルプロデュース」という形で、お願いすることになった。


marbleはカフェ好きの人には一目を置かれる存在。
http://www.marbleweb.net/cafe/index.html
KELの内装も、marbleの内装を手がけたデザイナーにおまかせした。
「造作はシンプルなんですけど、モノをおいただけで全部かっこよく見えちゃうデザインなんですよ。」
と桑原さんも満足げだ。
DJブースなどもあり、イベントなども開催している。





カフェに入るとすぐ、フットサルグッズを扱っている一画がある。
「カフェをつくる当初から考えていたんです。普通ユニフォームをつくるときは、だいたい代表者がみんなの考えを取りまとめて、一人で業者とやり取りしていくんですが、せっかくならコートでみんなが集まったときに、自分たちのチームのユニフォームを相談しながら、実際にモノにふれてつくれたりしたらいいじゃないですか」。






桑原さんは “フットサルにまつわるもの、すべてを扱いたい”と考えていたので、グッズの取り扱いも、カフェの構想時点ですでに視野にあった。


このグッズ、ドイツのuhlsport(ウールシュポルト)というメーカーのもの。
http://www.rakuten.co.jp/kel/767392/
ウールシュポルトは、実はジャマイカのフットサル代表チームのスポンサーをしている。


縁とはどこにあるかわからないものである。
桑原さんのパートナーが、フットサル教室に通っていた。その教室を開催していたチームのスポンサーがウールシュポルト。日本に展開しはじめたところで、どういうものが売れるのかというのを悩んでいたそうだ。






「ウールシュポルトの商品にすごく魅力を感じて、“こうしたらいいんじゃないか”と提案してみたんです。僕たちは選手やサポーターに触れる機会も多い。どういう人が何を欲しがっているか、実際使ってみてどうなのか、というのがよくわかりますし。その延長線上で今は企画提案など、コンサルタント的なことをしています」


ワールドカップ開催に合わせて、各国のマークの入ったゴールキーパー用のグローブも販売中だ。





ちなみに、ワールドカップ中、KELでは全試合、完全生放送。
店内には100インチもの巨大スクリーン、予約席が60名。当日席も用意されている。
「せっかく来てくださったのに、“満員で入れない”というのでは申し訳ないので、スタンディングでの観戦も用意しています」。





ワールドカップもはじまったばかり。
みんなで熱い夜を過ごしたいときはぜひKELに足を運ぼう。
スタジアムさながらの興奮を味わえること間違いない。


2006-06-12 15:25  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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