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172 八斗崎=男鹿市北浦北浦(秋田県)田圃をみるとなんとなくうれしい [岬めぐり]

 都会で生活する人がいわゆる田舎に憧れのような気分を抱くのは、ごくごく普通のことであるらしい。その場合、地方の現状や農業の将来や農家の暮らしまで、広く理解したうえでのことであろうとは思えない。
 でんでんむしの場合も、確かにいま現在は東京のそれも中央区という、銀座まで歩いて行けるようなところに暮らしているので、岬めぐり=田舎めぐりで地方へ出かけるときは、とても解放されたような楽しいいい気分が味わえる。だが、高校を卒業するまでは地方都市の郊外でほとんど田舎といっていいようなところで、畑や田圃仕事のひととおりの農作業はその手伝いをしながら過ごしていたから、それは都会人の一方的で勝手な田舎への憧れなどではない、ということはいちおう強調しておかなければならない。
 昨日の夜(ときどきこういう書き方をしている。が、これは“訪問日”のことなのか、それともこれを書いている日が基準なのか、読んでいる人は混乱しそうだ。まあ、読んでいる人などそう多くはないだろうから、ここは書くほうの自己中ペースで…)、日本テレビが高畑勲監督の『おもひでぽろぽろ』を流していた。
 どういういきさつがあってのことか、このテレビ局はスタジオジブリとは特別な癒着関係にあるようで、これも何度目かの放映だが、実はこの作品は嫌いではなく、今度もまた観てしまった。もう15年以上も前の作品だし、忘れてしまうことも多いので、いい作品は何度観ても常に新鮮で楽しめる。
 改めて気づいたのだが、172で書いた“自然はほおっておいたのが自然なのではない”ということと、同じ意味のことがトシオの台詞の中に出てきた。そうなのだ。都会の人が憧れる田舎の景色や自然の風景は、長い長い間、人間が手を加え、その共生関係のなかでつくられてきたものなのだ。
 男鹿半島も、西の山側・海側は田圃も畑もほとんどないが、このあたりからやっと水田が始まる。入道崎を出て男鹿駅へ向かうバスからは、遠く海の向こうに山並みが望めるが、ここらが白神山地の方角になる。北浦にも、合同の大きな忠魂碑があった。

 バスは北浦を経由するので、このときバスの車窓から八斗崎がちらりとでも見えるかと思って、カメラを抱えて待っていたのだが、なんと北浦の細い道路を抜け下るバスからはちらりとも見えない。
 しかたがないので、ここは去年のツアーで八望台から撮った八斗崎方面の写真と寒風山からの八郎潟の遠望写真である。

▼国土地理院 「地理院地図」
39度58分4.30秒 139度46分54.25秒
172はっとざき-72.jpg
dendenmushi.gif東北地方(2007/09/06 訪問)

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タグ:秋田県
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コメント 2

のも。

はじめまして!
わたしも、トシオの言葉に、はっとさせられた一人です。
by のも。 (2007-10-21 21:22) 

dendenmushi

@のも。さん、ありがとうさんです。そうですよね。自然というものを見つめ直してみたい、という気になりますね。
山形は何度か行っているのですが、山や森や田圃や畑の景色が、とてもうまく描かれたアニメだと思います。
by dendenmushi (2007-10-22 09:23) 

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