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013 日ノ御埼=日高郡美浜町大字三尾(和歌山県)紀伊半島の最西端の岬には「日の岬」という呼び方もあるが… [岬めぐり]

 確かに行ったはずで写真も撮ったはずなのに、岬の写真が見当たらないというのが、いくつかでてきた。日高川、道成寺で名高いJR紀勢本線の御坊駅で、紀州鉄道の写真を撮ったはずなのだが、どうしてもそれが見当たらない。HDのデジカメデータの管理も、ただ、放り込んでおくだけではダメなので、いちおうフォルダに分けていたはずなのに、機械を変えたり管理ソフトが変わったりで、谷間ができてこぼれてしまうこともあるようだ。
 紀州鉄道は、名前くらい聞いたという人も含めれば、かなりの知名度になるはずだが、実は本体である鉄道は、ここ御坊から南へ2キロと少しくらいの路線しかない。途中の三駅のうちのひとつが「がくもん」駅だというので、例によって合格祈願にくる人もあるというが、そんなことで鉄道経営が成り立つわけがない。この会社は、むしろ鉄道は看板で、不動産やリゾートホテルで稼いでいるらしい。
 この日ノ御埼訪問も、岬にいた時間は5分くらいで、あとはこうして紀州鉄道やバスネタで稼がないとしかたがない。

 御坊駅前から「日の岬パーク」行きの南海バスは、狭い道対応の小振りのバスだが、行き先表示が気になる。正式には紀伊水道に向かって突き出ている、紀伊半島の最西端の岬は「日ノ御埼」というのだろうが、ホテルやキャンプ場など観光施設は「日の岬」と使い分けているようだ。確かに、出雲にも「日御埼」という岬があるので、まぎらわしいことはまぎらわしい。ここでは地図の岬表示によって、「日ノ御埼」としておくことにしよう。

 日の岬パークのバスの終点は、岬の少し高い所にあって、紀伊水道がきれいに広がる。もっと上のほうとかあちこちうろうろしたいのだが、なにしろこのバスがすぐに折り返しになるという。これを逃すと後の行程に差し支えるので、すぐまた引き返す。これではまるでバスに乗りに来たようなものだが、それもまたよいではないか。
 煙樹が浜という松林の海岸線に沿ってバス道はあるが、揺れるバスの車窓からの写真だけでろくなものはないが、これもいちおう記録、ということで…。

▼国土地理院 「地理院地図」
33度52分51.85秒 135度3分35.75秒
013ひのみさき-13.jpg
dendenmushi.gif北越地方(2004/10/24 訪問)

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