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『ミミズクと夜の王』 [ライトノベル(少年・総合)]

ミミズクと夜の王

『ミミズクと夜の王』

  • 作者: 紅玉 いづき
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 文庫


電撃文庫から出た本ですが、ちょっと異色。
童話のような物語で。

森にミミズクと名乗る少女があらわれる。魔物の王、夜の王に食べられることを望み、魔物の森にいつくが、夜の王はミミズクを食べようとはしない。
ミミズクの額には332の焼き印。彼女は奴隷だった。
やがて、ミミズクは夜の王をフクロウと名づけ、一方的にも見える交流を持つようになるが・・・

ある意味、非常にストレートな童話。変にイラストがなく、想像力を刺激するのもいい。

ただ、なんでミミズ(ミミズクの元の呼び名)かに気がついた時には、ちょっと「おぃおぃ」と思いましたが(笑)。

★★★★

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