『ミミズクと夜の王』 [ライトノベル(少年・総合)]
電撃文庫から出た本ですが、ちょっと異色。
童話のような物語で。
森にミミズクと名乗る少女があらわれる。魔物の王、夜の王に食べられることを望み、魔物の森にいつくが、夜の王はミミズクを食べようとはしない。
ミミズクの額には332の焼き印。彼女は奴隷だった。
やがて、ミミズクは夜の王をフクロウと名づけ、一方的にも見える交流を持つようになるが・・・
ある意味、非常にストレートな童話。変にイラストがなく、想像力を刺激するのもいい。
ただ、なんでミミズ(ミミズクの元の呼び名)かに気がついた時には、ちょっと「おぃおぃ」と思いましたが(笑)。
★★★★
2007-02-22 19:21
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