サンジョベーゼ祭り~SFからの贈り物 [still wine]
ある方のブログに影響を受けてサンジョベーゼを購入しました♪
サンジョベーゼという葡萄品種は詳しい方曰く…
サンジョヴェーゼ Sangiovese…
イタリアでもっとも普及している品種。変種と別名も多く持つ。生育が遅く晩熟型で、収穫は10月半ばまでかかることもざらにある。特に暑い年にリッチでアルコールが高く、長熟するタイプとなるが、涼しい年には酸が高く、タンニンが強くなる傾向がある。収量過多はワインの酸を目立たせてしまい、色も薄くなりがちである。石灰質土壌では持ち味であるエレガントさと強いアロマを発揮する。トスカーナでは高級品種としてキャンティ、または「スーパートスカーナ」と呼ばれる高価格のヴィノ・ダ・ターヴォラに用いられる。最近はカベルネとブレンドされることが多い。ウンブリアでも高品質の赤ワイン用品種とされ、トルジャーノのような良質のワインとなる。特にサンジョヴェーゼ・グロッソ種は高品質のワインをつくる品種で、モンタルチーノではブルネッロ、モンテプルチアーノではブルニョーロ・ジェンティーレと呼ばれる。
…とのことです。
じゃ~ん、只今4本あります。右の3本は同じモノ。自分で購入したトスカーナのサンジョベーゼ、ラ・ポデリーナ ヴィルグルト・ロッソ・ディ・トスカーナ 2002というやつです。3本で4000円をかなり下回る価格!お買い得♪
そんでもって、左の1本は…
カリフォルニアはサンタクルズ、Bonny Doonのサンジョベーゼでっす♪
SF在住のkoba-sf さまより頂きました!ありがとうございます!!ラベルが可愛いですね~。
この赤はspecial occasion 用に取って置きます。ちょっこと冷やして和食と合わせてみる予定でございます!感謝感激であります♪
さて、ひとまず前哨戦(?)としてトスカーナのこれ↓空けてみました。
何故かと言うと、本日の夕飯が頂き物の仕出し弁当↓で、和食勢ぞろいみたいな感じだったから。
右端の米は食べないので最初から除けてあります。
結論…とっても合います!果実味たっぷりで酸も程よく効いていて、重すぎず軽すぎないサンジョベーゼは和食と合わせて美味しく頂けました。
- 烏賊や鮑の刺身に山葵つけて醤油つけてサンジョベーゼ
- 沢庵にサンジョベーゼ
- 出し巻き玉子にサンジョベーゼ
- 焼き魚にサンジョベーゼ
- エビフライにサンジョベーゼ
不思議とバッティングせずにイケます!これは素晴らしい発見です。醤油との相性はFKさまもおっしゃってましたが、寿司でも美味しくいけそうです。
沢庵の上にある奈良漬とは…ちょっと微妙な感じでした(笑)。悪くはなかったですが…。
ボニーのサンジョベーゼを頂くのがさらに楽しみになってきました♪
自室のワイン・ラックで待機中で~す。
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ISOさま、さっそくいきましたね。
強い果実味のある状態を、英語ではどうやらJammyと表現するらしいのですが、このサンジョベーゼはまさにJammyなワインだと思います。他にはバーベラという種類(イタリアで2番目に生産されてる葡萄?)もいい線いってます。
ボニー・ドゥーンのボトル、2002年もスクリューキャップだったでしょうか?2003年ものはスクリューで、トップにラベルと同じタッチのドラ猫の絵が描いてあります。つまりは、テーブルワインであって寝かせるようなシロモノではない、と。(笑) ですので、お早めにご消費くださいませ。現地では既に2003年モノです。
ただ、サンジョベーゼ種のご説明で言及されているブルネーロはまったくの別物です。一度だけ試しましたが、同じ葡萄とは思えません。スーパータスカン以上に重くて、10年は寝かせないと飲めないような重い赤ワインでした。
多分日本でお求めになると、2,000円あたりまでのサンジョベーゼはお気楽テーブル赤ワインで、5,000円あたりまでがレゼルヴァReservaでタンニンが強くボディが重くなり始め、その上はブルネーロや、カベルネ混ぜちゃうスーパータスカンになると思います。
ピノ・ノワールよりも果実っぽい酸味とコクが残っているので、ピノも含めていろんな料理と組み合わせてみると楽しいですよね。
by koba-sf (2005-05-17 04:20)
ISOさま
ワイン怒涛のテイスティングですね。(爆)
小生は5月に入ってからも、平成17年度××会総会、○○会理事会、役員会、青年会(とっくに卒業しているんですが声がかかるんで出てます。エヘヘ)など、会議、会合その後の懇親会と続いております。本日も某会の定期総会に出席してまいりました。出席者は市長、警察署長、保護観察所長などとてもお堅い方々が集まる会合だったので、会議だけ出席し懇親会はキャンセルしてきました。
そんなわけで、今晩は自宅で休肝日。。と決めておりましたが、・・・
ISOさま、koba-sfさまのblogを拝見しているうちに葡萄酒の誘惑に負けてしまいました。今宵はカリフォルニアワイン(ソノマ)DELOACHのシャルドネを抜栓!!こいつも和食に合います♪
さて、ISOさま、Sep.C葡萄酒倶楽部日程が合うとよいですね。
では、また。。
by FK (2005-05-17 20:16)
koba-sfさま、Jammyですか!まさにサンジョベーゼは言いえて妙ですね。スクリューキャップというのは何かこだわりがあるのでしょうか?それとも早飲みのワインにコルクなんて必要なし、という合理的な考えからきているのかしら?
ともかく、この品種は「普段飲みできる上質なワイン」という印象を受けました。たまに枯れたようなピノがありますが、サンジョベーゼは元気いっぱいという感じで気に入りました!
by ISO (2005-05-18 08:26)
FKさま、葡萄酒倶楽部の実現を願ってやまないISOであります。さて、ヘヴィな会合が続いていますね。落ち着かれて夏を迎える頃、岩牡蠣と葡萄酒というのも素晴らしいですね。
ソノマのシャルドネ美味しそうですね!1本空けられたのでしょうか?私の場合、最近は、泡だとするすると1本空けてしまうのですが、スティルワインだとどうしても翌日に四分の一ほど残してしまいます。やはり、夕飯を食べる30分くらい前から、ちびちびと飲み始めるのが得策?などと考えてます(笑)。
by ISO (2005-05-18 08:35)
ISOさま
晩酌でワイン1本を一人で空けることは、めったにありません。
残ったら翌日飲むか、料理酒として使われてしまいます。
さて、例の葡萄酒倶楽部、いよいよ始動ですね。よろしくご指導くださいませ。。
by FK (2005-05-19 06:23)
ISO さん、こんちは。
TB いただき、ありがとうございます。
> ある方のブログに影響を受けてサンジョベーゼを購入しました♪
「ある方」の影響力は、ここ日本で全国的に拡がっているようです(笑)。
> 3本で4000円をかなり下回る価格!お買い得♪
こうして安くて美味いワインを見つけることができるの ISO さんお得意!
> ラベルが可愛いですね~。
私も頂いたクチですが、ホントこのラベル、洒落てますね。
> この赤はspecial occasion 用に取って置きます。
げ。
私は速攻、飲んじゃいました(汗)。
美味しかったですよ。
ISO さんのご評価もお聞きしたいところです。
ではまた。
by urati (2005-05-22 16:40)
uratiさま、こんにちは♪渡米記、楽しく羨ましく美味しく読ませていただいております。しかもPark hyatt ではボランジェも楽しまれたようで、愛妻たる素晴らしき奥様との仲良し旅行うらやましかです。
koba-sfさまのサンジョベはそろそろ飲るつもりです。私もuratiさま同様、待てないクチですので(笑)。
なんかT.G.I.もおいしそう♪
by ISO (2005-05-22 20:27)