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水戸黄門と助さん格さん [お江戸]


お気に入り度                2007年4月30日撮影


所在地:茨城県水戸市・水戸駅北口 ペデストリアンデッキ

水戸駅にある水戸黄門と助さん格さん像です。
テレビでお馴染みのキャッチーな旅姿で、道行く人々のカメラに収まっていました。

印籠をかざしているかのようなポーズですが、よく見ると手にはなにも持っておりません。
もしや盗られてしまったのかと思いましたが、調べてみたところ、駅に降り立った観光客に向けて高飛車に印籠を見せつけるのは失礼だという地元の方の配慮があり、あえて印籠は持たせていないとのことのようです。


(以下碑文より)
水戸黄門で知られる徳川光圀は江戸幕府を開いた徳川家康の孫にあたり御三家水戸藩の第2代藩主である。藩政では人間尊重の立場に立ち、常に庶民に対する思いやりの心を忘れず、また大日本史の編さんや文化財の保護に意を用いるなど大胆な文化行政によって平和時の英雄とも評された。
明治以後光圀を主役とする諸国漫遊記の類が創作されたのはこうした光圀の心を汲みとったものであろう。
黄門というのは昔朝廷から任命された中納言のことである。その中納言は他に何人もいるのに水戸黄門といえば光圀を指すようになったのはそれだけ光圀が天下に有名だったからである。
お供の助さん格さんは佐々木介三郎・安積覚兵衛がそのモデルといわれ共に大日本史編さんに尽力した学者である。3人がそろって旅したことはないが光圀の命で介三郎らが史料収集のため全国を旅しているのでそれが漫遊物語に発展したのであろう。
この度水戸駅北口再開発事業を記念して光圀誕生の地に隣接する水戸駅前にこの像を建立するものである。中央が水戸黄門左が助さん右が格さんをイメージしている。

平成5(1993)年 2月建立

水戸市

制作 小森邦夫
撰文 瀬谷義彦
題字 北條蘭徑

 

【関連銅像】 徳川光圀(1) 徳川光圀(2) 水戸黄門諸国漫遊旅姿像  水戸黄門さん  


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コメント 3

NO NAME

題字の作者 蘭徑は妻子ある人と不倫関係にありました。 
 ゆるせません。
by NO NAME (2007-10-27 19:29) 

NO NAME

題字の作者 蘭徑は妻子ある人と不倫関係にありました。 
 ゆるせません。
by NO NAME (2007-10-27 19:30) 

銅像はにわ

ま、まぁまぁ、落ち着いて・・・!
by 銅像はにわ (2007-10-29 11:13) 

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