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「快読100万語」 ・・・ 多読速読の多大な効果 [英語]


快読100万語 ペーパーバックへの道 / 酒井 邦秀
1.My Review Rank : ★★★★★ + 大きなヒント, 英語力改革 
2.Published Data : ¥1000, 310Page,筑摩書房,’02/06
3.Review Point : この本は、自分の英語学習の大きなヒントになった.
  表題は、「ペーパーバックへの道」となっており " 多読&速読 により、 「ハリー・ポッターのJ.K.Roling」 , 「ロード・オブ・ザ・リングのJ.R.R.Tolken」 , 「ゲームの達人のシドニー・シェルダン」 (ハリポは子供っぽいが、シドニー・シェルダンはストーリーもgood) 等を "ペーパーバックで 原書で読む " が目的になっているが、また、 多読&速読 は、リスニングにも非常に役立つ(間違いなし).
  ここで、多読 とは、"Graded Reader" と呼ばれる、単語の難易度でレベル分けされた本を、簡単なものから多量に読みながら、次第に難しいものに進む方法で、英語を英語のまま理解する力を付ける方法. Graded Readerとしては、 「Penguin Readers シリーズ」 , 「Oxford Bookworms シリーズ」 , 「Cambridge English Readers シリーズ」 の3つが有名(Penguinが一番ストーリーが面白くお勧め,Oxford,Cambridgeは、いかにも勉強用でストーリーが面白くない). 実力に合わせてレベルを選択して下さい.
 一方、 速読 とは、英語を英語のまま理解するために、160~200[単語/分]の速度を意識しながら、読み進める方法(時計が必須). 会話のスピードは、120~140[単語/分]のため、160[単語/分]以上で読めば、リスニングがぐっと楽になる.

4.Summury : 多読&速度 の原則は以下の3点. ①「辞書はひかない」, ②「わからない単語は飛ばす」, ③「難しかったらすぐやめて次の本に進む」.
  日本の学校での英語教育では、常識外れだが、頭を完全に切り替えて、英語を多量に頭にインプットして行く事が重要.
 一方、インチキ商売で、新聞広告に良く出る"聞き流すだけで、英語を完全マスター" というのが有るが、これは全くのうそ. 自分のレベルに有った文章を理解しながら、目で追って頭にインプットすることと、単に音として、受身で聞き流すこととは全く異なる(今まで、いくら洋画を見ても、洋楽を聴いても英語が出来る様にはなっていないハズ).
 この多読・速読 関係の本で、他に読みやすいものとして、 「しっかり読めばしっかり身に付く 今日から読みます英語100万語!」 , 「親子で始める 英語100万語!」 が有ります. また、多読&速読 を詳しく説明している サイトに 「SSS英語学習法研究会」 参が有ります. 参考に.


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コメント 1

kenta-ok

Sidney Sheldon 読みました。頭の中では、超訳です。
by kenta-ok (2005-11-17 01:06) 

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