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シスプリれびゅー [シスプリ]

皆さん ボッヒゃ~、ボヒゃまげです

どうやら『シスタープリンセス』がUMDとやらで復活するようです
……と言っても今までのシリーズを焼きなおしただけですけどw
ちなみにUMDとはPSPで見れる映像媒体らしいです
そんな訳で今回はシスプリについて語ってみようと思います

さて、知らない人のためにちょっと説明
元々はG`sマガジンの読者参加企画で、
『ある日主人公の前に現れた十二人の妹たちと繰り広げる純愛スト-リー』です
詳しくは公式ホームページを見て

では、なぜシスプリがあれほど一世を風靡したのか
今回はこれについて語ろうと思います

ズバリメインテーマが無い

つまり『○○を倒す』とか『○○を探す』とかです
バトル系の漫画にありがちなのが新たな敵を幾度と無く登場させて長引かせるタイプ
または探している人物が見つかったのに特に理由も無く旅を続けるタイプ
これらに比べ、シスプリは特にこのようなメインテーマはありません
先程の二つの例は終わりを先延ばしにしているため、飽きてしまう事があります
それに比べシスプリは終わりが無いのです
元から終わりという物が存在しないのでいつまで続いてもかったるい感じが出ないのです

しかしここで一つ問題があります
物語に面白みが無いのです
いくら終わりが無いからと言って、同じ事を続けていたのではいくらなんでも飽きます
終わりが無いと言う事はそこに至る過程が無い
言い換えればストーリー性が無いのです
つまり適当に話の順番を入れ替えてもそれなりに通じるのです
ならば何故シスプリを面白いと感じるのか

ここで考えてほしいのは現実世界です
現実においてそれほど日々の生活に変化はありません
むしろそれが普通です
つまりシスプリはその世界の日常そのものなのです
これのもっともいい例がドラえもんやサザエさんなどでしょう
実際の生活に近い風景だからこそ馴染み易く、より共感できるのです
ストーリーにインパクトのある作品は確かに面白いです
しかし、その場合アニメとして割り切ってしまい、無意識に壁を作ってしまいます
だからこそシスプリのようなアニメにはどっぷりと浸かれるのです

ですが、このようにどっぷり浸るとそれが終わった時に心に穴が開いてしまいます
普段の日常の風景が消えてしまったと言っても過言ではありません
未だに人気があるのはそのせいでしょう

 

………と、まぁ語ってきましたが、これは飽くまでボヒゃまげの見解です
やはりもうシスプリを知らない人がいるかも知れないというのは少し寂しいですね
とりあえず今のところは『妹といえばシスプリ』がまだ通じます
ですが、それもいつまで続くか分かりません
皆が忘れてしまったらそれこそシスプリは終わってしまいます
ですからこの記事を見て一人でも新しく『お兄ちゃん』が増えてくれれば幸いです

…………とか真面目に締めてみたりw(台無しだ) 

てなわけで、また明日~

シスター・プリンセス&シスター・プリンセス Re Pure I(UMD Video)

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/11/23
  • メディア: DVD


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