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たいへんな鳥が・・・ [メモ的に]


 今日は、お休みだったので、いつもの曽根丘陵公園を少しだけ散策したのですが、
だいぶ緑があふれてきて、冬の間、観察しやすかった鳥たちの姿も、
声はすれども・・・という感じになってきました。
 そうした中で、とてもよくなく鳥に出会いました。
家に帰って、野鳥観察図鑑で調べたのですが、何回本をひっくり返しても
ぴったり来るものは、全然見つかりません。
 ひょっとしたら日本と鳥じゃないじゃない・・・
そんな感じで別な図鑑(小学館1992『自然大博物館』)で、
「南アジアの鳥」というページを見たところ、ありました、ありました・・・。


 この鳥のお名前は、ガビチョウ。
漢字表記では「画眉鳥」(“蛾眉”じゃないのかなぁ・・・)と書くそうです。
この鳥ですが、ヒタキ科チメドリ亜科の全長25センチほどの鳥で、
中国南部・インドシナ・台湾などに分布するものなんだそうです。
赤っぽい体で、目の周りがメジロみたいに白く、
さらに目の後ろ側に“蛾眉”のように伸びる白い眉斑が特徴だと・・・。

 さて、問題は、どうして甲府盆地に、そんな南アジアの鳥がいるんでしょうか???
一つには愛玩動物として輸入され、飼われていたものが野生化した・・・①
また地球温暖化の影響により、分布範囲が広がってきた・・・②
の、2つの考えが出ましたが、本当のところはどうなんでしょうか。

 それから、鳥のいる場所が、若葉の広がりとともに、暗めになってきているので、
手持ち望遠撮影では、結構よくぶれますねぇ・・・。気をつけなくちゃ・・・

(撮影: 2007.4.19 甲府市下向山町・曽根丘陵公園にて)


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