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おじさんの料理 豚肉と野菜のカンボジア醤油炒め [料理]

この料理特集では日本で普通に使う食材・調味料で一般的な料理を作るつもりなのですが、今回はちょっと失礼して特殊な調味料です。以前に紹介したカンボジア醤油の使い方を紹介させてください。この醤油は日本のとは味が違いますが、かといってナンプラー(魚醤)ではありません。

まず今までに試して良かったものを列挙すると

イカと青菜の炒め物(味付け不要)を作り、この醤油をつけて食べる。
焼きギョーザに、この醤油をつけて食べる。
冷凍シーフードミックスを一度煮て臭みを取ってから炒め、この醤油をつけて食べる。

です。試して良くなかったものは、豚肉の生姜焼きに普通の醤油のかわりに使ってみたことがあります。でも普通の醤油とそんなに変わらなかったのです。生姜の強い香りに風味が消されたか、あるいは下味として使うのに適さないか。やはり一番のオススメは「つけダレ」として炒め物などにつけて食べる方法です。でもつけダレ以外の使い方も開発したいというわけで、今回は豚肉と野菜のカンボジア醤油炒め。

実は材料は台所にあった物ばかりです。豚ロースが一切れ残ってた。冷蔵庫の野菜室にブロッコリーとニンジンがあった。それだけ。もちろん野菜は別のものでも構いません。豚肉との食感の都合から、菜っ葉でなく塊状のものをお勧めします。

作り方は、豚肉をサイコロ状に切る。ブロッコリーとニンジンを一口大に切る。各材料をそれぞれ別個にレンジでチンして加熱する。フライパンに油をひき、材料を入れて炒める。塩胡椒を加える(料理の名前とはうらはらに、味付けはこれがメイン)。材料に少し焦げ目がついたら、鍋肌からカンボジア醤油をたらす(香り付け)。この醤油独特の香りが結構する。さっと混ぜて火を止める。

この醤油は、つけダレとか香り付けとか、こういう用途に向いてます。下味に使うのはイメージ違う。初めて試す方は、つけダレとして使ってみてください。それで味がOKなら、次は香り付けに鍋肌から入れる料理にも挑戦してみてください。


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