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おじさんの料理再挑戦 ひじきの炒め煮 [料理]

ひじきの炒め煮は、数年前に一度挑戦しました。まずは、その時の奮戦の記録から。

**** 数年前の奮戦記録 ****

乾燥ひじき
にんじん
ゆで大豆缶詰
油揚げ 1枚(さつま揚げも可)

ひじきは水で戻すと膨れる。商品の説明には8倍になると書いてある。見た目で5倍くらいにはなった。戻しすぎないように注意。

ひじきは洗ってから水で15分戻す。黒い汁が出るので水を替えて10分戻す。これで充分。磯の香りを楽しむにはこれでも汁を出しすぎかもしれない。
にんじんは千切りにして、濡らしてから電子レンジで1分加熱。
油揚げは縦半分に切ってから、太めの千切り。
ひじきの水を切る。まな板の上に載せ、包丁で縦横斜めにザクザクと切る。切ったつもりでも長いのがまだある。注意。
ひじきをサラダ油で炒め、にんじん、大豆、油揚げも入れて炒める。
だし汁カップ2/3、砂糖大さじ2/3を加える。
煮立ったら弱火、蓋をして5分ほど煮る。
しょうゆ大さじ1を加える。
ひじきが柔らかくなるまで弱火で(落とし)蓋をして20分ほど煮る。時々かきまぜる。

私はひじきを大量に(ひと袋130gの半分近く)戻してしまい、大豆缶を全部使って丁度良いくらいになった。大豆缶は半分だけ使うべきだったし、ひじきはひと袋の1/4くらいで良かった。
当初のレシピでは、だし汁カップ2/3、砂糖大さじ2/3、しょうゆ大さじ1の予定だったが、結局だし汁は2倍(これで何とか20分の弱火に耐えてくれた)、砂糖としょうゆは約3倍まで足さないと味がつかなかった。
そういうわけで、砂糖としょうゆの量はひじきの量によるが、砂糖はしょうゆと同量かそれよりも少なめとする。

**** 今回の再挑戦 ****

ひじきは商品によって差異があります。今回使ったのは、水で戻すと5倍に膨れると書いてありました。戻し方の説明も違っていて、10倍の水に20~30分浸ける。2~3回水洗いする。別の容器に上から手で移しかえる。さらに流し洗いをする。「上から手で移しかえる」などという妙なことをするのは、砂が混じっているからでしょう。でもどうしてザルを使わないんだろう。ひじきが水に浮くなら沈んでいる砂を避けて手でというのはわかるが、実際にはひじきは砂と一緒に沈んでいた。だから私はザルを使いました。

数年前の挑戦ではひじきをたくさん戻しすぎるという致命的なミスを犯したので、残りのすべての物の分量を再調整するという四苦八苦の状態になりました。今回は少量(20g)のパックだったので楽にできました。調味料は結局計りません。目分量と味見。材料全体の量から考えて砂糖の量はこのくらい。しょうゆは少なめに入れて味を見て後から足す。煮ているうちに水分がなくなるから湯を足す。結構いいかげんですが、家庭の料理ってしばしばこういうものですよね。


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