創聖のアクエリオン#18「魂のコスプレイヤー」 [アニメ]
創聖のアクエリオン#18「魂のコスプレイヤー」
えーっと、今回は心臓の弱い方、およびリーナファンの方はこの先を見ないようにしてください。
アバン:
逃げる神話獣。それをベクターマシンが追うが逃げられてしまう。いつものように相手を叱責するアポロ・シルヴィア・シリウス。それを聞いた司令は言う。
「戻ったら皆相手の身に、相手になりきってみろ!!」
ポカーン・・・
本編:
ツグミの格好をして表れたジュン。アポロは胸に入れたメロンパンの匂いに反応して飛びつく。ジュンはディーバに来る前は友人のレイヤーの撮影などもしていたそうだ。そして今回のためにディーバ内のレイヤー仲間を動員してエレメント各員のコスチュームを作成したのだった。レイヤー仲間ってだれだよ!そこへ司令のコスプレをしたソフィアが現れ指示をだす。反発するエレメント達に「嫌がるのは似ているからだ」と言い、「頭で考えるな、感じてみよ!」と叫ぶ。
ピエールが最初に興味をしめしクロエの真似を始める。ピエールの言葉に「私、いつも真面目すぎるから、ピエール位しか声をかけてくれなくて・・・」と本音をもらしてしまうクロエ。ピエールに本投げたのもわざとだったのね^^; クロトはそんな姉の反応にショックを受ける。それを「抑圧された心理と投影」とソフィアは分析する。
調子にのったピエールは次々とコスプレをしていく。そして他のエレメント達も遂に加わることを決意する。ソフィアの胸はどんな匂いがするんだろう?(爆
シルヴィアを演じる麗花、それを柱の影から見つめる麗花に扮するシルヴィア。昼間にシルビアの下ろした髪キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! アポロは薔薇を手に現れる。それを見つけた麗花は走り出すが、アポロをスルーして本物のシリウスに抱きつく。おい、本人の願望じゃんか、それ!それを見たシルヴィアは・・・
「駄目ぇぇぇぇぇぇ!!」
シルヴィアは素に戻って、麗花に「お兄様に触らないで!」と言う。麗花は役に戻ってアポロを抱きしめる。アポロ美味しすぎだよ!麗花は普段シャツを着ていて目立たないけど、スタイルいいね!それを見たシルヴィアは・・・
「駄目ぇぇぇ!」
一同あっけに取られる中、ピエールになったクロエは「なんだかんだ言ったって、前世の恋人であるアポロのことが好きなんじゃないのか?」と突っ込みを入れる。クロエの暴走が止まらない!頭を抱えるクロト。さらにピエールが「いけませんピエール!本当のことを言ってからかったりして!」と更に追い討ちをかけ、照れるアポロとシルヴィアに「図星ね!」、クロエは「燃えるわ!」と言う。それを打ち消してアポロはシリウスの役を続けるが、薔薇を食べてしまう。それを見かねたお兄様は「貴様だけに勝手なまねはさせん!」と言うと・・・
ばーん・・・
ノリノリでアポロの真似をしながら「俺の鼻はごまかせないぜ」というシリウス。アポロはそれに対し、わざわざ石の上にのって「ふっ、無様な」と斬って返す。ソフィアはエレメント達を褒めるが、リーナは車椅子から立ち上がり、
「うふふふふ、みんななっちゃぁいないわね。」
リーナが歩いていることに衝撃を受ける一同に、リーナは更に続ける。
「形や言葉だけ真似しても、中身は全然元のまま」
そして、持っていた日傘をまわすと・・・
ピピルピルピルピピルピー
うげぇ
「おい、おっさん。俺たちのどこが格好だけだって言うんだよ」
と問うアポロに司令は答える。
「蛙の子は蛙。蛙になろうとする蛙はいない!!」
「おい、おっさん」に笑ってしまった^^ 最後のカットがシュールですなw
シリウスは司令の言葉を繰り返しながら反省していた。彼は麗花からアポロが森で狩りをしていることを聞き、「アポロになりきるには狩りに出るしかあるまい」と森の中へ進む。
ソフィアは、エレメント達が心の闇に取り組むのは時期尚早ではないか、と進言するが司令は3本の矢について話し始める。以前の話をソフィアが言及すると、司令は言う。
「彼らが一番苦手な相手になりきった時、三本の矢は大いなる形を現す」
お兄様の後を追うシルヴィア。その後姿を見た麗花にシルヴィアの過去の体験が蘇る。取り乱す麗花の姿が過去の自分であると気付くシルヴィア。
兄の後を追って走るシルヴィア。絵に描いたような不幸が笑えますね。シリウスは森の中で匂いを感じる。それは小さな白い花だった。花を見つけるのがお兄様らしくでGood! シリウスの部屋に入ったアポロは一枚の写真を見つける。それはこげた匂いのするものであった。そうした中、敵襲の警報が鳴り響き、エレメント達は出撃する。
お兄様、やる気マンマン! アポロというより唯のヤンキーじゃん^^
現れた敵の姿はベクターマシンだった!。アポロ達は相手になりきったまま合体しようとするが、第3感情レベル(魂のレベル)が低く失敗してしまう。そんなアポロ達をあざ笑うかのごとく敵は合体に成功する。なぜ合体できないのかと疑問を口にするアポロ達に対し司令は言う。
「蛙の子は蛙、鷹の子は鷹、狼の子は狼。」
アポロ達は「真似ばっかりしやがって」と文句を言ったあと、ある事に気がつく。それに満足した様子の司令。ある事とは、自分達も相手の真似をしていたにすぎないことであった。そして自分が自分であることに自身を持ったアポロ達の第3感情レベルは急速に高まり、遂に合体に成功する。
さあ、お待ちかねのシルビアの合体ですよ!
「うそぉ、とろけそう・・・」
合体したアクエリオンから異常なオーラが放出される。それを見たリーナは、
「んふっ、大きい」
この台詞は絶対に狙ってるでしょう! 万歳!!(死
そして、アクエリオンはアポロニアスが乗っていた頃のように金色に輝きながら・・・
亜空間から質量を取り出して巨大化!
司令「同じ向きを向いた3本の矢は強い力によって折れる!3本の矢が互いの生き様を認め合い、互いに違う方向を示してこそ真価を発揮する。」
ソフィア「しかし、みんながバラバラの方向を向いていたら役に立たないのでは?」
司令「ふんっ、バラバラのままではなぁ。だが、3本の矢が互いになりきり深く相手を感じ結び合うなにかを、蛙と鷹と狼を結びつけるなにかを見つけたとしたら?」
ソフィア「はっ、3つのベクトル。ベクターマシン!」
司令「3つのベクターが3人の魂の中心から前後左右、そして天地の3方へ伸びる時、3本の矢は次元を超え大いなる立体を生み出す!
「少年達よ、次元を超え大いなる世界を生み出せ!!」
司令の言葉で気合の入ったアポロ達は遂に必殺技を放つ!
読みは「超次元無限券」です(汗
アクエリオンの手足がそれぞれの方向に伸びて敵を撃破して・・・
遂に大いなる形となる!
ソフィアは「互いに嫌いな相手になりきることで、本当の自分に出会う。ならば3つの矢は彼らの何が結びつけたのでしょうか?」と司令に問うが、彼は無言だった。「よかった、みんな生きてる」と喜ぶ麗花。
感想等:
もう、深夜にもかかわらず声だして笑っちゃいましたよ! スタッフは笑い死にさせるつもりですか(怒 ソフィアが最後に言った「3人を結びつけるもの」っていうのはやはり過去生でしょうかね? しかし、笑わせ所といい、ベクターの意味の由来といい内容の濃い回でしたね。 エンディングを削ってまで詰め込むだけ詰め込んだ意地に脱帽です! 残り少なくなってきましたが、ますます加速していきそうですね!
次回「けがれなき悪戯」
えーっと、遅れてきたコスプレブームでしょうか?
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