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あぁ、もうちょっとでなくなる ラッキョウ漬け ずっとカリカリのコツ  [レシピ]


ラッキョウの甘酢漬けです。  

写真のラッキョウは、2年物。
昨年、うっかりラッキョウの注文を忘れてしまったから、前々年度のものを大事に大事に食べています。

カレーにコレがないとサビシイノ。
もう少しでなくなっちゃう・・・(+_+)

ミネラルを多く含む茶色い素精糖という砂糖を使っているので、元々真っ白ではないのですが、時間がたち熟成しアメ色になっています。

こんなになってもカリカリで、とってもおいしいです。

売っているラッキョウって、結構高くないですか?

自分で作るとオイシイ・安全・安い(!)の三拍子。

今年は、忘れずに注文しました(^_^)

ずっとカリカリのコツは、「形を整えすぎないこと」です。

***ラッキョウの甘酢漬け***

材料:
泥つきラッキョウ  2キロ
海水塩       60g
酢        750cc(私は純米酢500cc・リンゴ酢250ccで漬けます)
素精糖       540g
赤唐辛子     5本

作り方:
(1)ラッキョウはざっと洗って、1個ずつにばらしてから根と茎の頭を切り落とします。
 ※ここで決して市販品のような形に整えないでください。あの形にすると切り口からどんどん茎の中心が飛び出てラッキョウが柔らかくなってしまいます。根は本当に根っこだけ切り落とす。茎も先の方の硬そうなところを切り落とすだけ。

(2)ボールに水を張ってラッキョウを浸け、1個ずつ流水の下で丁寧に薄皮を取り除く。
 ※変色していたり、硬そうな皮はさらに1枚むくといいです。
(3)きれいになったラッキョウはザルにあげて、水気をきっておきます。

(4)ステンレスかホーローの鍋に塩・酢・素精糖を入れ火にかけます。
塩と素精糖が煮溶けたら、ビンにラッキョウをきっちり詰め熱い液を注ぎ、赤唐辛子を加えます。

(5)漬けて1ヶ月めくらいから食べられます。
 ※大きいままが嫌な時は、食卓に出す前に小さめにカットしてください。

メモ:
2キロ漬ければ、普通のおうちの1年分くらいあるのではないでしょうか?
ラッキョウ代は1000円くらいです。

大きい保存ビンに漬けていますが、生活クラブのマヨネーズの空きビンに入れるなら5個くらいで入ります。

液からラッキョウが飛び出ていると、その出ている部分は柔らかくなるので注意。
液を注いで30分くらいするとだいたいかぶるようになると思うのですが、足りない場合は液を作り足して注いでください。
私は前の年のラッキョウ漬けの液を沸騰させてから足しています。

そうそう、このラッキョウ漬けの甘酢液の残り・・・ですけど、中濃ソースに混ぜる(ソース3に甘酢1くらいの割合)と、おいしいピクルス風味のソースになります。お魚のフライなんかにぴったりです。


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コメント 2

sacchin

ビオラママさん、はじめまして。
美味しそうなラッキョウ漬けの写真に誘われて拝見しました!!
本当に美味しそうですね~~それに手作りっていいですよね。
うちの母も梅やラッキョウは毎年漬けてます。
私もいつか我が家の味を教わって大事にしていきたいなぁと思います。
ありがとうございました♪
by sacchin (2007-06-16 11:13) 

ビオラママ

sacchin さん、コメントありがとうございます(^_^)
きっと上手に漬けられるようになりますよ♪

ラッキョウや梅をつけていると、日本の初夏っていいなーって思います。
温暖化で気候が変わったら、この楽しみもなくなってしまうのかしら・・・心配(+_+)
by ビオラママ (2007-06-16 12:57) 

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