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しみじみ「おでん」第1話 [レシピ]

これから、3回に分けておでんのお話します。

なにゆえ、3回にも分けるのかって?
いやいや、奥が深いのよ、おでんって。

コンビニで簡単に買える時代ですけど、強烈に化学調味料の味がします。
ずっとフタ開けっ放しなのもすごく気になるね。

まず、だしのお話。

おいしいだしを取りましょう。
うちでは和風だしと骨付き鶏のだしを別々に取り、合わせて使います。
安心な鶏ガラが手に入るなら、鶏ガラでもいいですよ。
だしを取った後の鶏は、おいしいもう一品に。

***おでんの煮汁********************

材料:5~6人前
昆布      5~6枚(後で具にもなるのでたっぷり)
かつお節   ひとつかみ(20gくらい)
        ※ひとつかみ・・・と言っても難しいかな。手の大きさによるね。
鶏手羽元   7~8本
薄口かえし  120cc(ない場合は薄口醤油100cc・みりん20cc)

作り方:
(1)鍋に水C8入れ、昆布を1時間以上つけておく。
(2)中火にかけ、ゆっくり沸かす。沸騰直前に昆布を取り出し、かつお節を加える。中火のまま1~2分、火を止めたらそのままかつお節が沈むのちょっと待ち、こしておく。
(3)鶏手羽元はさっと水で洗って、圧力鍋に入れる。水C8を加え強火。
(4)沸騰したらアクを取り、フタをする。圧力がかかったら、弱火にして5分加熱。火を消してそのまま5分おく。
(5)圧力鍋のフタを開け、手羽元を取り出したら、(2)の和風だしを加える。
   ※後で手羽元を煮る用に、このだしを50ccくらい手羽元にかけておきます
(6)薄口かえしを加え、沸騰させて丁寧にアクを取る。
これでおでんの煮汁が完成。ゴクロウサマ(^_^)
出来上がりは3リットルくらいだと思います。

メモ:
おでんに使うお醤油は絶対に薄口醤油がいい!と思うビオラママです。
西の方の出なので、おでんのおつゆが濃いのは「チガウー!」と思うのです。
それから、具にたいして必ず「たっぷり!」これ肝心。
煮汁が少ないと具がこすれあって、だんだんどろどろになってにごります。
別のお鍋に余分に煮汁を用意できるくらいが理想的。

***だしを取った後の手羽元で照り煮(圧力鍋は使いません)**

材料:
だしを取った後の手羽元   7~8本
上記のだし          50cc(手羽元を取り出したときかけてます)
濃口かえし          40cc(ない時は、濃口醤油30cc・素精糖小1)
みりん             10cc

作り方:
手羽元とだしを鍋に入れ、濃口かえしとみりんを加えて、照り煮します。

メモ:
手羽元をそのままじかに煮るよりも、ギトギトせずさっぱり柔らかく食べられます。
骨離れよくきれいに食べられるのも嬉しいところ。
お弁当に入れても、お弁当箱がギトギトになりません。


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