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交流戦 北海道日本ハム・ファイターズ×広島東洋カープ 6回戦 ~札幌ドーム [試合観戦]

2005年プロ野球交流戦 6月16日(木) 北海道日本ハム・ファイターズ×広島東洋カープ ~札幌ドーム

広島  000 000 000|0                                                                 日ハム 000 003 00X|3

広島  ●大竹-ベイル                                                                               日ハム ○入来-H MICHEAL-S横山

本塁打:小笠原18号(日本ハム)

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 今回は諸事情で実家の母と北海道入りする事になった。母は本当は『よさこいソーラン』を楽しみにしていたのだが、航空会社の格安期間と重なっていたので希望の便が取れず、次週の入りになった。せっかくなので滞在期間中に野球観戦をと思って調べたが、札幌ドームでの試合(出来ればベイかドラ戦を希望)が16日の広島戦、(当初予定では)交流戦最終日しかなかったので観戦に行く事にした。チケットはオークションで事前にGET済み

 JR札幌駅から札幌ドームへ行く場合、札幌市営地下鉄東豊線(とうほうせん)を利用する事になるのだが、東豊線さっぽろ駅までかなり遠いので歩かされる

 終点の福住(ふくずみ)駅に到着すると、さっそくどこからかファイターズの応援歌が聞こえてきた。改札を出ると、ドーム側への通路の天井には、ファイターズの横断幕が。すぐ近くの駅売店ではFグッズが販売されている。ボールパーク化している…。しかしこの通路、地上までたどり着くのが大変。ナゴヤドームより長いのか

 駅員さん達が帰りの混雑時の柱(ロープ代わりのテープ?が出てくるやつ)を用意していた。地下鉄出口付近の某スーパー出入口では、弁当や惣菜を販売していた。先に遅い昼食を済ませたばかりだったので、あまり食べる気はしなかったのだが、後でお腹がすくといけないのでつまみ程度の物を購入した。地上でも応援グッズが販売されているので、球場での混雑を避けたい時はこちらで買うのもいいかも。

 

 やっと着いたよ、と思って安心してはイケナイ球場である。 この歩道橋を上って、ドームまで着くのが遠く、更にドームに着いても入場口までが遠い。

 

 ファイターズは、札幌ドームでの試合で「なまらチケット」というチケット販売をしている。『なまら』というのは、北海道の方言で「とても」とか「非常に」とか強調する言葉らしい。ここでの意味は多分、『とても安い』とか『超激安価格』といった所だろうか。毎試合ではなく設定対象日のみだが、『対象地域の道・市・区に、在住又は在職されている方を下記日程を対象に一塁側内野指定席(S席・A席・アッパーシート)を一律1,500円にて発売致します』という事で、S席完売→A席完売→アッパーシートの順で発売するらしい。当日のみの販売で、住在・在職を証明するものを持参、といった規制はあるものの、横浜スタジアムでは大人が外野自由すら入場出来ないお得な価格で指定席券を購入出来るのだから、なまらうらやましい(使い方あっていますか?)。

 後で新聞を見てわかった事なのだが、入場が少ない座席(特に一塁側指定席)を何とか埋めようとしての対策らしい。あ、札幌ドームでの試合は3塁側がホームであるファイターズ、1塁側がビジターチームになります。ベイスターズも色々とプレゼントを配布したりとか工夫しているけど、チケットに関してはまだまだ遅れているなあと感じさせられました

 内野自由席の招待なんか、地元の横浜市民ばかりなのでもうちょっと拡大してはどうだろうか、なんて思います。ベイはどうやら交流戦での客入りは良くなかったようです。

 

 

 センター方向のややライトよりの天井にある、SHINJO選手のバナー。昨年12月にドーム見学ツアーなるものに参加した時、コンパニオンのお姉さんから聞いていた話によると、SHINJO選手自らが広告主になったものとの事。広告費も自払との事である。価格は確か1000万円だったかな。 なかなかカッチョイーデザインだと思う

 

 

 コチラは一塁側内野の天井にある小笠原選手のバナー。これは親会社のバナーであるが、デ、デカイ…。ウチの母(=ヤクルトファン、個人的には小笠原選手のファン)が恨めしそうに眺めていた。

 

 広島ベンチ前にて。円陣を組んでいるカープナイン。そういえばこのカード、先日の『報ステ』で交流戦の最下位決戦なんて言われていたっけ…(‐_‐)。

 

 日ハムの先発が入来投手、広島が大竹投手。入来投手、昨日の試合で高卒ルーキーのダルビッシュ投手が好投していただけに、特に気合が入っているかも。キャッチャーで中嶋選手がスタメン入りしていたのが嬉しかった。元横浜の選手なので特に応援する事にした。

 ところが初回いきなり先頭打者の緒方選手を四球で歩かせるわ、4番のラロッカ選手には死球を与えるわでボール先行でヒヤヒヤさせられた。それに比べて大竹選手の方が1、2番をきっちりと抑えて(しかも共に三振)いたので、点を取るのが難しいかなと思われた。そんな中での2回裏、SHINJO選手のレフト方向の見るからにヒットになりそうな打球を見た観客から早くも歓声がわいた。

 入来投手はボールにバラつきが目立ち、大竹投手の方が2塁ベースを踏ませないピッチングで、どちらかというと大竹投手の方に分があると思われた。

 6回裏、1アウトで1番の坪井選手がセカンドへのヒット、2番の木元選手がセンターへのヒットで、3番の小笠原選手がライト上段への18号3ランで先制した。

 木元選手、坪井選手がお出迎え。隣でウチの母も興奮しておりました。後ろの席の人と握手までしちゃっていたし…/(^^;)。 

 8回にMICHEAL投手、9回横山投手が登板。おお~、元横浜バッテリーじゃん! と妙に嬉しかったりする…でも、ベイかシーでバッテリー組んでいたっけ? 覚えておりません。新井選手をセンターフライに仕留めて(SHINJO選手、ジャンプして捕球しているよ!)、試合終了!

 

 今日のヒーローインタビューは、決勝の3ランの小笠原選手かなと思われたが、7回を投げて3安打無失点の入来投手であった。とにかくこのインタビューは面白かった。

(省略)

 アナウンサー「おとといは鎌倉、きのうはダルビッシュ、と若いピッチャーで連勝して向かえた今日の先発マウンド。どんな気持ちで迎えましたか?」

 入来投手「9年目なんでちゃんと投げようと思って必死でした」

 アナ「立ち上がり、いきなりフォアボールだったのでちょっと心配したのですが、結局4回までノーヒットピッチング。今日は何が良かったんですかね?」

 入「う~ん…」 (う、え、の中間っぽい音だった)

 入「広島打線がですね、調子悪かった…んじゃないかな、って思います。ハイ!」

 お、おいっ\(ーー;)!

 アナ「そして6回に大きな援護(小笠原選手の3ラン)がありました」

 入「いや、もうさすがですね。小笠原、最高!!」

 いや、あの~、さすがなのは入来投手の方ですから…。兄弟共に強気ですね(^^;)。

 

 帰り際、出入口で見かけた9月の横浜×阪神戦のポスター。

 

 常々思うのだけど、毎年横浜、巨人、ヤクルトといった関東チームが準フランチャイズになっているが、ベイの相手が最近は阪神が続いている。他の組み合わせはないものかと毎年、願うばかりである。過去にドラゴンズとの試合もあったが、多分、平日だったと思うので観戦に行けなかった。あと、航空会社の低価格時期との兼ね合いもあるし。

 あ、そうそう。タクシーで札幌ドームへ行く方は、運転手さんにキチンと「札幌ドーム」と伝えてあげて下さい。ただ「ドーム」というと他に『月寒(つきさむ)グリーンドーム』という主に展示会やイベントで使われる場所があるので、わからないそうです。しかも方向が違うので、野球観戦で3塁か1塁あるいはレフトかライトかで観戦する事を伝えると、近い方の入場口まで運んでくれます。

 

 《今日のおみや》 ~自分への土産

 

 福住駅の某スーパー前の道路で販売されていたので、手拍子だけでは寂しいから、つい立ち寄って買ってしまったメガホン。この後どうするんだよ、ってカンジです。今年はウチの者の都合で、インボイスでの日ハム戦は行く機会がないし…。来シーズンですかね。


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