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恋のから(むし)さわぎでイラつく【アカタテハ】 [東京都]

どんどんと寒くなってチョウがまったくいなくなって来ました。

この天気の良い週末に日向ぼっこを兼ねてピクニックに行きました。
高尾山の渓流沿いの林道にはルリタテハと一緒にアカタテハも現れました。
しかも小さいのと大きいのが2頭です。たぶんオスとメスだと思うのですが・・・

この2頭は幼虫が食べる草のカラムシに似た植物の上から離れません。

大きいほうはメスでしょうか。でもそれほど極端に大きいって訳ではありません。

小さいのはオスでしょうか。でも積極的にメスに迫るって訳ではありません。

でもこのカラムシ?に触ったとたん指先に電流が走りました。細かいトゲが刺さったようです。
これってホントにカラムシ?いいえ、どうもイラクサ(刺草)だったようです。(植物的には同じイラクサ科の仲間です。)半日以上指先が痺れてました。

恋の終わったアカタテハにだまされたようです。

イラくさのとげがついたから、イラつくていうのかな・・?まいった。

他のアカタテハの記事
http://blog.so-net.ne.jp/asagi-iro/2006-09-06

アカタテハのone point
イラクサのトゲには刺激物質であるヒスタミンが含まれているようです。でも別の図鑑にはアカタテハの幼虫はイラクサも食べるとのこと。チョウの幼虫は毒物に強いなぁ。でもイラクサの若葉は人も食べると植物図鑑には書かれています。人も強いなぁ。


タグ:アカタテハ
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みほ

老いましたか?
更新、コメントへの返信遅いです、
と言う声が聞こえてきます。
今度、東大黒毛和主を育てて食べましょう。
元気出した!
by みほ (2006-10-25 07:22) 

みほ

牛のアサギいろ様。
ごゆっくりですね。
馬の頭骨の画が手に入りました。
どうぞいらして、鑑定のほど、
よろしくお願いいたします。
お待ちいたしております。
by みほ (2006-10-25 10:01) 

koukun

いつもみごとな写真ですね。
感服します。
「岡歯科」「歯科田中」は、同級生で、
はす向かいに、開業したようです。
おかしいですよね。仕方ないか。
九州のある都市だそうです。
おかしか~。しかたなか~。と言い合うそうです。
by koukun (2006-10-25 18:45) 

アキラ

イライラするから、イラつくのではないでしょうか?ホントの所は解りませんが・・・
草でも、指が腫れるものがあるんですねー。
無知な私は今まで、蝶は1匹・2匹と数えていました。
勉強させて戴いております。
by アキラ (2006-10-25 18:57) 

あさぎいろ

ごんごろジジ様。
私は冬眠する落ち葉ふかふかの穴倉を探して山を徘徊していました。
寒くなると活動が鈍く、すごーく眠たくなります。許してたもれ。
by あさぎいろ (2006-10-25 20:59) 

あさぎいろ

ごんごろジジ様。りっぱなお骨をみせていただきありがとうございます。
科学の為とはいえ・・・この馬のご冥福を祈って・・・
合掌
by あさぎいろ (2006-10-25 21:03) 

あさぎいろ

hanukida様。はじめまして。
さすが語学研究家のお言葉ですね。よくわかりました。
私の先輩に茨城出身の方がいますが、よく貧乏ゆすりをしています。
これは茨城出身と関係ありませんね。失礼しました。
by あさぎいろ (2006-10-25 21:13) 

あさぎいろ

アキラさん。イラクサは要注意です。
でも図鑑「野草の名前」という本によると若芽は食用になり、茎皮は織物の材料になるそうです。でも私は二度と触りたくありません。まるでハチに刺されたようでした。
by あさぎいろ (2006-10-25 21:22) 

みね

私も、躊躇なく触っていたでしょうね、イラクサに(^^)
アカタテハは、ヒメに比べて遭遇機会が少ないです。
by みね (2006-10-26 09:43) 

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