三崎日記3【モンキアゲハ】 [神奈川県 三浦市]
梅雨に入りました。
私の中ではいよいよユリとチョウの季節になりました。ユリの仲間は、ねばねばなオシベとその独特な形で主にアゲハの仲間に花粉を運んでもらっています。花粉が服や手について取れなくなったこと、ユリ好きの方なら経験ありますよね。
三崎は6月中~下旬に剣崎灯台の周辺でヤマユリが咲きます。地元の方の話では昔はもっとたくさん・・・。よくある話です。
去年のユリです。海岸沿いに転々と咲いていて、海には漁船が行き交います。
このユリはちょっと盛りを過ぎていました。今年はいつ頃咲くのでしょう?
この季節はお天気とも相談です。
もし、歩くのであれば足回りはしっかりと・・。
7月初旬、伊豆で撮りました。大きなモンキアゲハはユリの花に負けてませんね。
三崎でも海とヤマユリとアゲハチョウのコラボが楽しみたいものです。
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モンキアゲハのone point
神奈川県では最も大きなアゲハの一種で、横浜の市街地でも見かけます。これは世界的に見るととても珍しいようです。アゲハの仲間のような大型のチョウ類が先進国の都会で見られるのはどうも日本ぐらいのようです。もっともアゲハの仲間は熱帯アジアに多く、また緯度の高いヨーロッパや北アメリカの大都市にはそれほど多くはいない・・と新聞で読んだことがあります。都会でもアゲハの仲間が舞う日本はもともとは自然豊かな国のはずですが・・・大切にしないとね。
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