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ロードスターのへッドライト

最近のヨーロッパ車は、ロービーム(すれ違い灯)にプロジェクター式を採用していることが多い。一時は、対向車から認識されにくいと言われ消滅しかけていたが、4,5年前からマイナーチェンジで上級グレードに採用され始め、新型、フルモデルチェンジでプロジェクター専用となっているようだ。
NEWスマートもプロジェクターヘッドライトを採用している。
必然的にハイビーム(走行灯)が別に必要なので4灯式となるみたい。4灯をいかに配置するかは、デザインの工夫のみせどころでもあるようだ。私は、宇宙船のようなコテコテのデザインよりも機能的ですっきりしたのが好きだ。
3年以上前に発売となったスマートロードスターもプロジェクター式を採用している。
縦にライトがならび下側がロービームのプロジェクター式で、上側がハイビームで単純なリフレクター式で、いわゆる懐中電灯と同じ構造と思われる。
スマートロードスターのライトは、プロジェクターの採用を前提にしており そっけないくらいスッキリしいて、無理の無いデザインで気に入っている。


ロービームでは左右のプロジェクターが2灯が点灯し、ハイビームでは4灯全てが点灯する。
プロジェクターライトはスマートロードスターが初めての経験になるのだが、光のムラが少なく均一に照らしてくれ目に優しいと感じます。ただ、光の漏れが少ないため、特に左折時に進行方向が暗く危険に感じることがある。

ヘッドライトはハイビームが通常で、対向車とすれ違う時にはロービームとするのが決まりらしい。
では、前方にクルマがいる場合はどうかといえば、ハイビームが正解らしい。ま、眩しいじゃないかって事になるのですが、そんな時は前方のクルマがルームミラーを防眩に切り替えるんだそうな。5年ほど前の事だが、交通安全教室で警察官がそういっていたのだから、間違いないと思う。しかし、このような事をすると 多分 喧嘩になるのでロービームに切り替えたほうが無難である。
ロービームの照す範囲は40mであり、前方のクルマのバンパーの下側辺りに光の上側の線があたるくらいが、おおよそ30~40mの車間距離となる。このくらい車間距離を取って走るのが安全だと思う。バンパーより上を照らしているようだと、前方のクルマに威圧感を与えるし、その前方のクルマに視線が集中しやすくなるため危険である。と思う。


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