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ちょっと一息コーヒーブレイク…したい。 [教育・育児]

 やったー!!上の子の耳鼻科が今日でおわっだ~。(T0T)

 もう当分お医者は行きたくないですー。

 10時過ぎに診察が終わったので、本屋さんへ行きました。アマゾンでも注文しますが、職業柄(一応、塾です)本のチェックは習慣のようになっています。新聞の見出しなどで気になる新刊本を見つけると、いてもたってもいられなくなって本屋さんへ向かいます。実物があればやはり手にとって見たいですから。

 今日もダンナは収穫が大きかったらしく、知らないうちに袋が重くなっていました。

国民生活白書〈平成18年版〉多様な可能性に挑める社会に向けて

国民生活白書〈平成18年版〉多様な可能性に挑める社会に向けて

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 時事画報社
  • 発売日: 2006/06/20
  • メディア: 大型本


環境白書〈平成18年版〉

環境白書〈平成18年版〉

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ぎょうせい
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 大型本


この2冊の白書を抱えて、「こんな面白い本はないだろうよ」と言い切るダンナ…。本は知らないけどね、確かにアンタは面白いよー。

格差が遺伝する! ~子どもの下流化を防ぐには~

格差が遺伝する! ~子どもの下流化を防ぐには~

  • 作者: 三浦 展
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2007/05/19
  • メディア: 新書


ちなみにこの格差シリーズは今年のダンナのお気に入りランキング上位で、「下流社会」から持っています。

下流社会 何のために作られたのか

下流社会 何のために作られたのか

  • 作者: 三浦 展
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2005/09/20
  • メディア: 新書


私たちは多くの子どもたちに触れる機会のある仕事をしているので、危機感がリアルに迫ってきます。学習意欲の差、というのは単純な勉強のやる気の差に限らず、生きるために、自分の生活を向上させるための努力をする気があるのかどうか、にも関わってきていると思います。勉強って、何も学生だけがするわけではなく、一生続くものだと思うんです。調べごとって、勉強の一部だと思います。例えば自分に合った結婚式、妊娠したら体の変化や注意するべきこと、子どもが生まれたら心身の健康についてや生活習慣の整え方、成長してきたら幼稚園、その上の学校、住宅をどうするとか、老後をどうするとか、ライフイベントの費用の計算など全部、何も調べずに生きていたら大変なことになるんだよ、とダンナは教室でよく話して聞かせています。生徒たちの表情を見ながら、時には教科指導の時間を削ってでも話しています。テストに出る公式は一夜漬けですぐに忘れても、ダンナが話した雑談内容は結構大きくなるまで覚えてくれていたりするみたいです。このシリーズをまじめに読むと、ぐうたらもそろそろやめよっかな…、と反省してしまうような怖い本です。

でも、息抜きも必要だから、私は目の保養本を買いました。

グラン・マガザンジュエリー 2007 夏~秋号―ジュエリー・ミューズのバイブル (2007)

グラン・マガザンジュエリー 2007 夏~秋号―ジュエリー・ミューズのバイブル (2007)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日之出出版
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: ムック


880円でキラキラの夢が買えるなら安いものですヨ。

 子どもたちを児童書コーナーで少し遊ばせてから、日課のコーヒーやさんへ向かいました。マスターのご好意で、実名をご紹介できます。某「豆の木」というお店です(どこが某?)。
 
このコーヒーやさんは、約2年前に偶然通り掛かりで見つけてから、毎日のように通うようになりました。自家焙煎の豆や粉の量り売りが中心ですが、小さな喫茶コーナーがあって、ホット・アイスのテイクアウトもできます。私たちは2人とも真冬でもアイスコーヒーを飲むのが好きです(別に太っているから冷たいものが好きとかではないと思うんですケド)。有名処のテイクアウトやボトルもいろいろ買って飲みました。でも、アイスコーヒーをブラックで飲むと、後味が「ん?」という場合がほとんどでした。焦げ臭いというか、とにかく後味が悪いんです。私は決してコーヒーにくわしくありません。品種のききわけなんて全くできません。でも豆の木さんのコーヒーを飲んだら、他との味の違いがはっきりとわかります。しかもそれでたったの200円です!うちと同じ個人経営(メーカー品を使わずに、マスター1人でお店を切り盛りしています)なので、とても良心的なのだと思います(とさりげなく自分たちもアピール)。ダンナがお店に行くと、マスターがピンセットのようなもので豆の選別を一粒ずつしている場面に時々出くわすそうです。でも店内には「私がひとりで豆を一粒ずつ見てますよ~」なんて一言も宣伝していないそうです。努力の過程は知られなくてもいい、美味しいコーヒーを飲んで貰いたい、という気持ちが伝わってきて、その話を聞いてから益々ファンになってしまいました。うちの塾の先生方もここのお店で豆や粉を買うようになった方がいます。ある先生が買いに行ったとき、思わず聞いてしまったそうです。「どうしてこちらのお豆は白いんですか?」

後で先生から聞いてダンナが大笑いしたそうです。そうなんです、自家焙煎のお店だから、注文を受けてからコーヒー豆を煎るので、店内に陳列してある時点ではまだ白っぽい色なんですよね。説明を聞いてから恥ずかしくていたたまれなかったそうです。先生だって人間ですもの、最初から何でも知っているわけじゃありませんよね。
授業前に少し時間が空くと、ダンナは1人でイソイソと出かけます。喫茶コーナーでホットを飲むのがお目当てです。今日も1時間ほど前に行ってしまいました。なんてきれいな琥珀色なんでしょう。

ちなみに私は今このブログを作りながら、2年以上も前に実家から貰ったドリップパックのコーヒーを飲んでいます。くいもの(コーヒーだけどさっ)の恨みはコ~ワ~い~ぞ~…。


2007-06-09 16:44  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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