深山幽谷 [多摩・武蔵野]
今日は朝から雨が降っていました。
こんなとき森の中はどうなっているのだろうと思い、狭山湖の近くの大沢の森に行ってみました。
雨はかなり降っていたのですが、森の中の道は水溜りもなく、川の水もそれほど増えていませんでした。
木々や地面に積もっている落ち葉や下草がたっぷりと水を吸っているからでしょうか。
大沢の森は、天気が良いときでも、時々ハイキングの人に出会う程度ですが、今日はさすがに誰もいませんでした。(あたりまえか...)
住宅地からは近いのにまるで、奥多摩かどこかの山奥のようでした。
近くの金堀沢は、入り口がこんな感じでちょっと先に進むのをためらいましたが、とりあえず砂防提のところまで行ってみました。
大沢も金堀沢も昔は人が住んでいたらしいのですが、今では深山幽谷といった感じで、ここにいると東京の市街地の近くにいることを忘れてしまいます。
宅地開発が進む東京のなかにも、人が住まなくなって自然に帰って行く土地があるのは、不思議な感じがします。
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